星状膠細胞(アストロサイト)
血液脳関門の形成に関与。毛細血管と神経細胞の間でグルコースの輸送を担当、神経細胞に栄養を送る働きをなす。
※ 血液脳関門は2つの重要なキーワードがある。
・脳内の毛細血管がタイト結合で隙間なく結合
・星状膠細胞が血液中からグルコースを選択的に取りだし、神経細胞に送る
希突起膠細胞
中枢神経内で髄鞘を形成する細胞。ひとつの希突起膠細胞がいくつかの髄鞘節を作る。
※ 末梢神経で髄鞘をつくるシュワン細胞は、ひとつのシュワン細胞がひとつの髄鞘節をつくる。
小膠細胞
中枢神経内にて食作用を示し、異物の除去に働く細胞。マクロファージの一種。
上衣細胞
脳室や脊髄中心管の表層を覆う細胞。単層立方上皮。脈絡叢の上皮も上衣細胞が特殊に分化したもの。
神経膠細胞(星状膠細胞・希突起膠細胞・小膠細胞・上衣細胞)
関連ページ:【一問一答】1.2.4 人体の構成 – 神経組織
関連動画:血液脳関門の形成に関与するのはどれか
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note 解剖学マガジン
ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。
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つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)
かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。
ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。
自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。
これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。
当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。
「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。
指圧サブスクリプション制度
指圧が週1回 20%オフで受けることができます
医院ではなかなか相談できない、もしくは時間がなくて聞けないようなちょっとした健康に対する疑問もぜひご相談ください。より良い人生を送るための信頼できる健康請負人として、ぜひご指名ください。
google mapのレビューも4.8/5 と好評価を頂いております。 解剖学講師は情熱的に、そして指圧師では誠心誠意をモットーとしています。ご来店お待ち申し上げております。

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