腋窩リンパ節と鼠径リンパ節

note 解剖学マガジン

ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。

かずひろ先生の解剖学マガジンのポイント
1 とにかく図が豊富
2 解説、一問一答、国試過去問で効率良く学べる
3 ポイントは表形式でまとめられ、覚えるポイントが明確
4 オンライン講座と連動。アーカイブ動画で何度でも学習できる

解剖学マガジン|note

 

暗記用画像スライダー(真ん中の線が左右に動かせます)

腋窩リンパ節と鼠径リンパ節

こちらは皮下を走る浅リンパ管が腋窩リンパ節や鼠径リンパ節に注いでいる図です。

リンパ還流を促進する手技療法を行なう場合には、とても大切なイメージとなります。

胸壁のリンパ

胸壁の皮下からのリンパは、腋窩リンパ節に注ぎます。

また、深層のリンパは内胸動脈に沿う胸骨傍リンパ節、肋間動脈に沿うリンパ節、横隔膜上面にある横隔リンパ節を介して縦隔リンパ節あるいは胸管に流入します。

乳房のリンパは腋窩リンパ節、胸骨傍リンパ節および肋間リンパ節と連絡します。

腹壁のリンパ

腹壁浅層のリンパのうち、臍より上方では腋窩リンパ節に、下方では鼠径リンパ節に流入します。

深層のリンパは胸骨傍リンパ節、腹大動脈や下大静脈に沿って存在する腰リンパ節そして外腸骨リンパ節に流入します。

会陰のリンパ

会陰浅層のリンパは鼠径リンパ節に、深部のリンパは内陰部動・静脈に沿って骨盤腔内の内腸骨リンパ節に至ります。

背部のリンパ

背部浅層のリンパは、上半部では腋窩リンパ節に、下半部では鼠径リンパ節に注ぎます。また、深部のリンパは肋間動・静脈の背枝に沿って体内に入り、胸腔の縦隔リンパ節、腹腔の腰リンパ節に連なります。

上肢のリンパ

上肢のリンパは、腋窩へ向かって流れます。

腋窩リンパ節は上肢と胸壁のリンパが集中します。腋窩リンパ節は鎖骨下静脈に沿う鎖骨下リンパ本幹を経て、鎖骨下静脈と内頚静脈の合流部(静脈角)に向かいます。

下肢のリンパ

下肢のリンパは、大腿三角にある鼠径リンパ節に向かって流れます。ここには外陰部および下腹壁のリンパも流入します。鼠径部は多数のリンパ節が集まる集積地点となっています。鼠径リンパ節を通過したリンパは左右の腰リンパ本幹へと集められます。

note【徹底的国試対策】解剖学マガジン

zoom解剖学と連動した資料です。こちらは記事タイプなのでモバイルやPCでいつでも学習を進められるように構成しています。

かずひろ先生の【徹底的国試対策】解剖学|黒澤一弘|note

リンパ系 問題演習データ(一問一答・国試過去問)プレゼント

プリントダウンロードページです。問題演習データを無料ダウンロードできます。
解説や問題の赤入れ解答は月額制マガジンにて提供しています。

【2-6 (0)】循環器系 − リンパ系 学習プリント|黒澤一弘|note

YouTube リンパ系解説

【無料】解剖生理メルマガやってます

  • 厳選した国試過去問を毎日お昼におとどけ
  • 答えだけでなく、画像付きで解説!問題を解く考え方も
  • 勉強法のアドバイスやおすすめの参考書の紹介
  • オンライン講座のお知らせ

解剖生理メールマガジン
登録フォーム

以下にお名前とアドレスを入れていただきますと、登録できます。登録解除もいつでもできるので、お気軽にお試しください。

    取得中もしくはお持ちの資格

    We respect your privacy. Unsubscribe at anytime.

    note 解剖学マガジン

    ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。

    かずひろ先生の解剖学マガジンのポイント

    1 とにかく図が豊富
    2 解説、一問一答、国試過去問で効率良く学べる
    3 ポイントは表形式でまとめられ、覚えるポイントが明確
    4 オンライン講座と連動。アーカイブ動画で何度でも学習できる

    解剖学マガジン|note

     

    つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

    かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

    ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

    自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

    これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

    当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。

    「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。

    つむぐ指圧治療室HPへ

    指圧サブスクリプション制度

    指圧が週1回 20%オフで受けることができます

    医院ではなかなか相談できない、もしくは時間がなくて聞けないようなちょっとした健康に対する疑問もぜひご相談ください。より良い人生を送るための信頼できる健康請負人として、ぜひご指名ください。

    指圧サブスクリプション

    google mapのレビューも4.8/5 と好評価を頂いております。 解剖学講師は情熱的に、そして指圧師では誠心誠意をモットーとしています。ご来店お待ち申し上げております。

    google map|つむぐ指圧治療室

    友だち追加つむぐ指圧治療室

    note 解剖学マガジン

    ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。

    かずひろ先生の解剖学マガジンのポイント
    1 とにかく図が豊富
    2 解説、一問一答、国試過去問で効率良く学べる
    3 ポイントは表形式でまとめられ、覚えるポイントが明確
    4 オンライン講座と連動。アーカイブ動画で何度でも学習できる

    解剖学マガジン|note

     

    最近の記事

    • 関連記事
    • おすすめ記事
    • 特集記事

    コメント

    この記事へのコメントはありません。

    スポンサードリンク
    PAGE TOP