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膠質浸透圧と水分の移動
血管から血圧により、血液中の水分や電解質、糖やアミノ酸などが染み出て、組織液となり周囲を栄養いたします。しかし、血漿タンパク質は分子量が大きく、血管壁を通過することができません。
すると、血管内の血漿と、血管周囲の組織液を比較した場合、血漿のほうが血漿タンパク質が含まれる分だけ、濃い液体ということになります。
水が移動できる膜を境に、薄い液体と濃い液体が隣り合う場合、濃い液体は薄い液体から水を引き寄せる力が働きます。これを浸透圧といいます。
血漿タンパク質によって生じる浸透圧が膠質浸透圧で、25mmHgあります。
膠質浸透圧のおかげで、一度染み出た血液中の水分が、ふたたび血管内へともどってこれます。
毛細血管の細動脈側では血圧が35mmHgです。よって血圧-膠質浸透圧で35-25=10mmHgが濾過圧となります。
一方、毛細血管の細静脈側では血圧は15mmHgしかありません。膠質浸透圧は変わらず25mmHgなので、15-25= -10mmHg が濾過圧となります。マイナスなので、再吸収の力として働きます。
血管から染み出た液体の90%が毛細血管へと再吸収され、10%がリンパ液として毛細リンパ管に回収されます。
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