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つむぐ指圧治療室 相模大野

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パイエル板のM細胞と腸管免疫

パイエル板のM細胞と腸管免疫

M細胞はパイエル板の粘膜上皮に存在し、消化管に入ってきた異物を捉えられ、内側で待機するマクロファージや樹状細胞に抗原情報を伝えます。

パイエル板で増殖したリンパ球は形質細胞に分化し、抗原に対応する免疫グロブリンAを消化管内腔に分泌します。

※M細胞は腸管内から細菌、ウイルス、抗原性の高分子を取り込みますが、細胞質内にライソソームをもたないので、これらを分解することなく、細胞の下面から放出し、免疫系の細胞につたえています。

M-cells-existing-in-Peyer's-patches-and-intestinal-tract-immunity.jpg

典拠

Kelly A. Young (2013), Anatomy and Physiology, openstax
藤田恒夫 (2015), 標準組織学 各論 第5版, 医学書院

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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