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【一問一答】7.1.4 内分泌系 – 甲状腺と上皮小体

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【一問一答】7.1.4 内分泌系 – 甲状腺と上皮小体

【甲状腺】

甲状腺は (   ) に存在する

甲状軟骨の前下面
間脳の背側

(解答) 甲状軟骨の前下面
甲状腺甲状軟骨の前下面で、気管を取り囲むようにして存在します。

甲状腺の栄養血管で外頸動脈に由来するものは (   動脈) である

上甲状腺動脈
下甲状腺動脈

(解答) 上甲状腺動脈
甲状腺の栄養血管で外頸動脈に由来するものは上甲状腺動脈です。甲状腺は血管支配も重要です。

上甲状腺動脈:外頸動脈の枝
下甲状腺動脈:鎖骨下動脈の枝、甲状頚動脈の終枝
上甲状腺静脈:内頚静脈に注ぐ
下甲状腺静脈:左腕頭静脈に注ぐ

甲状腺の栄養血管で鎖骨下動脈に由来するものは (   動脈) である

上甲状腺動脈
下甲状腺動脈

(解答) 下甲状腺動脈
甲状腺の栄養血管で鎖骨下動脈に由来するものは下甲状腺動脈です。(ツナコロッケのコの枝)

上甲状腺動脈:外頸動脈の枝
下甲状腺動脈:鎖骨下動脈の枝、甲状頚動脈の終枝
上甲状腺静脈:内頚静脈に注ぐ
下甲状腺静脈:左腕頭静脈に注ぐ

甲状腺は多数の (   ) が集まって構成される

濾胞
小葉

(解答) 濾胞
甲状腺は多数の濾胞が集まって構成されます。濾胞は直径0.2mm前後の袋で、内部の濾胞腔はコロイドで満たされます。


大きさがおよそ5 μm〜0.1 μmの粒子が媒質 (水) に均一に分散した状態をコロイドと呼びます。身の回りの例としては牛乳や墨汁などがコロイドです。

濾胞上皮の形態的分類は (   上皮) である

単層扁平上皮
単層立方上皮
単層円柱上皮

(解答) 単層立方上皮
濾胞上皮単層立方上皮でできています。単層立方上皮は甲状腺濾胞上皮のほか、腎臓の尿細管の一部や脳室の表面を覆う上衣細胞などにみられます。

甲状腺ホルモンはヨウ素を4つ含む (A.   ) と3つ含む (B.   ) の2種類がある

A. トリヨードサイロニン B. サイロキシン
A. サイロキシン     B. トリヨードサイロニン
A. サイロキシン     B. カルシトニン

(解答) A. サイロキシン     B. トリヨードサイロニン
甲状腺ホルモンはヨウ素を4つ含むサイロキシンと3つ含むトリヨードサイロニンの2種類があります


トリヨードサイロニン (triiodothyronin)
tri – 3つ
iodo – ヨード(ヨウ素)
thyro – 甲状腺
nin

サイロキシンとトリヨードサイロニンのうち、甲状腺から多く分泌されるのは (   ) である

サイロキシン (T4)
トリヨードサイロニン (T3)

(解答) サイロキシン (T4)
甲状腺ホルモンのうち、甲状腺から主に分泌されるのはサイロキシン (T4)です。

サイロキシンとトリヨードサイロニンのうち、活性が強いのは (   ) である

サイロキシン (T4)
トリヨードサイロニン (T3)

(解答) トリヨードサイロニン (T3)
トリヨードサイロニン (T3) はサイロキシンより活性が強いですが不安定なので、甲状腺からは安定型のサイロキシン (T4)として分泌され、末梢組織でT3に変換されて主に作用します。

甲状腺ホルモン (T3とT4) の主な作用は (   ) である

物質代謝亢進・熱産生
血漿カルシウムイオン濃度の上昇
肝グリコーゲンの合成促進

(解答) 物質代謝亢進・熱産生
甲状腺ホルモン (T3T4) の主な作用は物質代謝亢進・熱産生です。また成長ホルモン (GH) とともに発育促進の作用や、精神機能刺激の作用もあります。

サイロキシンは下垂体前葉からの (A. TSH分泌を  する)。この仕組みを (B.   のフィードバック) という

A. TSH分泌を促進する B. 正のフィードバック
A. TSH分泌を抑制する B. 負のフィードバック

(解答) A. TSH分泌を抑制する B. 負のフィードバック
サイロキシンは下垂体前葉からのTSH分泌を抑制します。このように分泌された物質が調節系の上位に働きかけて抑制をかける仕組みを負のフィードバックといいます。

甲状腺の傍濾胞細胞は (   ) を分泌する

サイロキシン
パラソルモン
カルシトニン

(解答) カルシトニン
甲状腺の傍濾胞細胞カルシトニンを分泌します。

カルシトニンの作用は (   ) である

血漿カルシウムイオン濃度の上昇
血漿カルシウムイオン濃度の低下
肝グリコーゲンの合成促進

(解答) 血漿カルシウムイオン濃度の低下
カルシトニンの作用は血漿カルシウムイオン (Ca2+)濃度の低下です。すなわち骨からのCa2+放出(骨吸収)を抑制して、骨の形成を促進し、腎臓からのCa2+の排泄を促進します。

先天性の甲状腺機能低下症を (   ) という

バセドウ病
クレチン病
橋本病

(解答) クレチン病
乳幼児に見られる先天性の甲状腺機能低下症クレチン病といいます。


甲状腺ホルモンは代謝を促進し、成長や知能の発達にも重要なため、クレチン病では低身長に加えて知能発達の遅れが生じます。日本では新生児マススクリーニングにより検査がおこなれれ、疑わしい例に関しては精密検査が行われます。7,000〜8,000分娩に1例が発見され、治療されています。早期に発見し、甲状腺ホルモンの投与による治療が行われば、身体と知能の発達は良好です。

成人の甲状腺機能低下症を (   ) という

バセドウ病
粘液水腫
橋本病

(解答) 粘液水腫
成人甲状腺機能低下症粘液水腫といいます。ムコ多糖類の蓄積による押しても圧痕を残さない浮腫が特長で、病名にもなっています。


橋本病慢性甲状腺炎のことをいいます。甲状腺の炎症が長く続くことにより組織障害が高度になると甲状腺機能低下を引き起こすこともあります。

【粘液水腫の主な症状】
  • 粘液水腫:浮腫状であるが圧痕を残さない。皮下組織にムコ多糖類(グリコサミノグリカン)が蓄積する。甲状腺ホルモンは線維芽細胞のグリコサミノグリカンの産生を抑制しているが、ホルモンの欠如で産生が増加するため。
  • 四肢冷感:蒼白で冷たい甲状腺ホルモンの低下により代謝や熱産生 が低下するため。
  • 脱毛:頭髪、腋毛、陰毛などに脱毛をきたす。
  • 寒がり:代謝低下→熱産生低下
  • 体重が増える:代謝低下→脂肪蓄積
  • 傾眠・精神活動不活発:甲状腺ホルモンの 精神機能刺激作用の低下
  • 嗄声:粘液水腫様物質が声帯に沈着し、嗄声をきたす。
甲状腺機能亢進症を (   ) という

クッシング病
バセドウ病
コン症候群

(解答) バセドウ病
甲状腺機能亢進症バセドウ病といいます。バセドウ病はドイツ語由来の病名で、英語由来ではグレーブス病といいます。


バセドウ病は抗 TSH 受容体抗体が TSH 受容体に結合することにより、TSH と同じ作用を発揮するために、甲状腺ホルモンが過剰に産生されてしまいます。5 型アレルギー(刺激型)に分類される自己免疫疾患です。

【バセドウ病の主な症状】
  • メルセブルグ三徴候
    • 頻脈
    • 甲状腺腫
    • 眼球突出
  • 体重減少、発汗、食欲亢進
  • 下痢、微熱
  • 手指の振戦
  • 周期性四肢麻痺(低カリウム血症性)

【上皮小体】

上皮小体は (   ) にある米粒大の暗褐色の小体で、上下1対、合計4個ある

甲状腺の前面
甲状腺の背面
間脳の背側

(解答) 甲状腺の背面
上皮小体甲状腺の背面にある米粒大の暗褐色の小体で、上下1対、合計4個あります。

上皮小体は (   ) を分泌する

ソマトスタチン
パラソルモン
カルシトニン

(解答) パラソルモン
上皮小体パラソルモンを分泌します。

パラソルモンの作用は (   ) である

血漿カルシウムイオン濃度の上昇
血漿カルシウムイオン濃度の低下
肝グリコーゲンの合成促進

(解答) 血漿カルシウムイオン濃度の上昇
パラソルモンの作用は血漿カルシウムイオン濃度の上昇です。パラソルモンは骨と腎臓に作用して、血漿中のCa2+濃度を増大させます。


【パラソルモンの作用:血漿カルシウムイオン濃度上昇】
(1) 骨のCaをCa2+として血中に遊離させる(骨吸収促進)。
(2) 腎臓の尿細管におけるCa2+の再吸収促進。
(3) 腎臓におけるビタミンD3の活性化を促進。腸からのCa2+の吸収を促す。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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