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つむぐ指圧治療室 相模大野

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錐体路が通過するのはどれか (2016年 鍼灸 問題26)

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錐体路が通過するのはどれか (2016年 鍼灸 問題26)

1 × 脳梁
脳梁は交連線維。左大脳半球と右大脳半球を連絡する。

2 ○ 内包
内包は投射線維。大脳に出入りする大部分の線維は内包を通過する。(上向性:嗅覚を除く全ての感覚線維、下行性:錐体路)(p.127 大脳の白質)

3 × 橋被蓋
錐体路は橋では橋底部を下行する。 (p.121 橋)

4 × 後索
後索は識別性触圧覚と深部感覚が通過する(後索-内側毛帯路) (p.133 長後索路)


錐体路(皮質脊髄路)(p.132 錐体路)
大脳皮質の運動野(中心前回)にある巨大錐体細胞から起こった軸索(突起)は、内包を通って脳幹から遠く脊髄へ下り、脊髄の前角細胞に達してシナプスをつくる。前角細胞の軸索は前根から末梢神経となって支配する筋に達する。大脳皮質の運動野から下行する運動神経は、延髄の腹側で、錐体と呼ばれる盛り上がりをつくって下行するところから錐体路の名がある。
約80%の線維は延髄下端の錐体交叉で、反対側の側索を下行(外側皮質脊髄路)するが、交叉しない20%の線維は同側の前索をそのまま下行(前皮質脊髄路)し、前角細胞に入る高さで交叉する。結果的には、すべての錐体路は対側の前角細胞に終わることになる。

中心前回 → 内包 → 中脳 大脳脚 → 橋底部 → 延髄 錐体 → (約8割の線維) 錐体交叉し反対側へ → 脊髄 側索 → 脊髄前角 前角細胞にシナプス接続

次の問題

第24回はり師・きゅう師 解剖学の問題はこれで終わりです。おつかれさまでした。
次は 第23回 あん摩マッサージ指圧師国家試験の問題にチャレンジしてみましょう。
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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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