【一問一答】1.2.2 人体の構成 – 結合組織 (2) 軟骨組織

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【一問一答】1.2.2 人体の構成 – 結合組織 (2) 軟骨組織

【軟骨組織】

軟骨組織は軟骨細胞と軟骨基質からなり、線維性結合組織の特殊化した形と考えることができる。○×

(解答) ○
軟骨組織は軟骨細胞軟骨基質からなりますが、基本は線維性結合組織で、それの特殊化した形と考えられます。軟骨表面は密性結合組織の軟骨膜に包まれ、深部に行くに従い膠原線維の間隙を埋めるコンドロイチン硫酸の含有量が増え、軟骨特有の弾力性を生み出します。

軟骨基質の内部に血管が分布し、軟骨細胞を栄養する。○×

(解答) ×
軟骨基質には血管は存在せず、軟骨膜表面の血管からの浸透により栄養されています。つまり軟骨内に血管は分布してません。なのでごく小さな傷であれば容易に治りますが、軟骨が大きく損傷を受けると、治りにくいです。

【軟骨の分類】

関節軟骨や肋軟骨、気管軟骨は(  軟骨)に分類される。

(解答) 硝子軟骨
一般に軟骨と言えば、この硝子軟骨を指します。関節軟骨や肋軟骨、気管軟骨など「普通の軟骨」が硝子軟骨です。軟骨基質は膠原線維の間に多量のコンドロイチン硫酸を含んでいて、すりガラスのように半透明の乳白色を示します。

喉頭蓋軟骨や耳介軟骨は(  軟骨)に分類される。

(解答) 弾性軟骨
弾性線維を多く含む軟骨を弾性線維といい、やや淡い黄色を呈します。特殊な軟骨で、存在する部位が限られているのでよく試験に出題されます。喉頭蓋軟骨と耳介軟骨が弾性軟骨です。確実に覚えておいてください。

※ 鼻軟骨は一般の硝子軟骨より弾性線維の割合がやや高いようですが、分類では硝子軟骨に分類されることが多いです。

椎間円板、恥骨結合、関節円板、関節半月は(  軟骨)に分類される。

(解答) 線維軟骨
膠原線維の割合が非常に高い軟骨が線維軟骨です。硝子軟骨とくらべ弾力性は低下しますが、非常に丈夫で圧迫に強い線維軟骨となります。脊柱の椎間円板、骨盤の恥骨結合、関節円板や膝関節の関節半月が線維軟骨です。

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    つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

    かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

    ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

    自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

    これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

    当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。

    「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。

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