発生について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題16)
note 解剖学マガジン
ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。
かずひろ先生の解剖学マガジンのポイント
1 とにかく図が豊富
2 解説、一問一答、国試過去問で効率良く学べる
3 ポイントは表形式でまとめられ、覚えるポイントが明確
4 オンライン講座と連動。アーカイブ動画で何度でも学習できる
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発生について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題16)
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再解説
発生について正しいのはどれか (2014年 鍼灸 問題16)
1 × 受精は子宮内で起こる。
受精は卵管膨大部で起こる。 (p.104 受精)
2 ○ 着床は胚盤胞の段階で起こる。
着床は胚盤胞の段階で起こる。 (p.104 着床)
3 × 受精後4週目以降を胎児と呼ぶ。
受精後8週までを「胚子」とよび、9週以降を「胎児」 と呼ぶ。(妊娠第8週目以降を胎児と呼ぶ)《人体の正常機能と構造 p.444 受精卵は約280日間で急成長する》
4 × 胎児の臍動脈と母体の子宮動脈はつながっている。 胎児の臍動脈は胎盤の絨毛内の毛細血管に分岐する。一方、絨毛間腔は子宮動脈からの母体の血液で満たされている。ここでガス交換や栄養摂取が行われるが、 母体と胎児の血液が混じり合うことはない。 (p.106 絨毛と脱落膜, 注)物質交換)
発生学と臨床での胎齢表記の違いについて
ヒトの発生過程は、受精卵が子宮内膜に着床し細胞分裂を繰り返す胚子前期(受精後2週目まで)、胚葉が分化し器官形成がほぼ完了する胚子期(受精後3~8週)、各器官が発育・成長する胎児期(受精後9週~出生まで)に分けられる。発生学では受精後の日数または週数で胎齢を表し、「胎生第◯週」などと表現する。
これに対し臨床では、最終月経の第1日目から起算した満週数と満日数で妊娠期間を表す。妊娠月数で妊娠期間を表すこともあり、この場合はかぞえで表現する。最終月経初日から28日間が「妊娠1ヵ月」で、以後28日ごとに月を重ねる。妊娠4ヵ月までを妊娠初期、妊娠5~7ヵ月を妊娠中期、妊娠8ヵ月以降を妊娠末期に区分する。
分娩予定日は最終月経初日より満280日(満40週0日)である。 《人体の正常機能と構造 p.444 受精卵は約280日間で急成長する》
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