MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

膵液のpHはどれか

問題

膵液のpHはどれか。

  1. 弱アルカリ性
  2. 中性
  3. 弱酸性
  4. 強酸性

解答: 1(弱アルカリ性)

解説

  1. 正しい。膵液は弱アルカリ性(pH約8)である。重炭酸ナトリウム(NaHCO₃)を含み弱アルカリ性(pH約8)であるため、胃から送られてきた内容物を中和する。セクレチンの作用により導管細胞からHCO₃⁻が豊富に分泌されることがアルカリ性の原因である。この中和は膵液中の消化酵素(アミラーゼ、トリプシン、リパーゼなど)の至適pHが中性付近にあるため、消化作用にとって不可欠である。
  1. 誤り。膵液はHCO₃⁻を豊富に含むため中性ではなく弱アルカリ性である。
  1. 誤り。膵液は弱酸性ではない。弱酸性に近いのは唾液(pH6〜7)である。
  1. 誤り。強酸性は胃液(pH1〜2)の特徴であり、膵液は弱アルカリ性である。

ポイント

  • 膵液はNaHCO₃を含む弱アルカリ性(pH約8)であり、胃から送られた酸性の糜粥を中和する役割を持つ
  • 覚え方のコツ: 「膵液は胃酸の”消火剤”」→強酸性の胃液を中和するためにアルカリ性でなければならないと理解する
  • 関連知識: セクレチンがHCO₃⁻に富む膵液の分泌を促進し、CCKが酵素に富む膵液の分泌を促進するという役割分担も頻出である
  • よくある間違い: 膵液と腸液のpHを混同しやすいが、膵液はpH約8、腸液はpH7〜8.5とどちらも弱アルカリ性である
表: 各消化液のpH比較
消化液 pH 性質 分泌量(1日)
唾液 6〜7 ほぼ中性〜弱酸性 0.5〜1.5L
胃液 1〜2 強酸性 1〜3L
膵液 約8 弱アルカリ性 1〜1.5L
胆汁 — — 約500mL
腸液 7〜8.5 弱アルカリ性 1.5〜3L
大腸液 アルカリ性 アルカリ性 —

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

目次