食道の3つの狭窄部位 (食道起始部・気管分岐部・横隔膜貫通部)

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ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。

かずひろ先生の解剖学マガジンのポイント
1 とにかく図が豊富
2 解説、一問一答、国試過去問で効率良く学べる
3 ポイントは表形式でまとめられ、覚えるポイントが明確
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食道は咽頭に続く部分で、第6頸椎の高さで始まり、脊柱の前、気管の後ろを通って胸腔に入る。さらに心臓の後ろを下降して、横隔膜を貫き(食道裂孔)、胃に達する。長さが約25cmの前後に圧平された管状器官である。
食物が通過するときは内腔は拡張する。食物は食道の筋層の蠕動運動により送られるので、横臥していても食べた物を飲み込むことができる。食道は生理的に狭窄を示す場所が3ヶ所ある。
1) 食道の入り口(輪状軟骨の後ろ):第6頸椎の高さ
2) 気管分岐部の高さ(大動脈弓との交叉):第4〜5胸椎の高さ
3) 横隔膜を貫くところ(食道裂孔):第4〜5胸椎の高さ
肝硬変症のときには食道下部の内壁に静脈瘤ができ、それが破れて大出血を招くことがある。(p.77 食道)

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