腋窩リンパ節と鼠径リンパ節

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ポイントだけを暗記するのではなく、教科書を理解するための副教材の決定版。理解をすることで記憶は強固になり、忘れなくなります。 そして解剖学の理解は臨床力への豊かな土壌となります。解剖を得意科目にして将来に役立てたい。そんな方におすすめです。

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腋窩リンパ節と鼠径リンパ節

こちらは皮下を走る浅リンパ管が腋窩リンパ節や鼠径リンパ節に注いでいる図です。

リンパ還流を促進する手技療法を行なう場合には、とても大切なイメージとなります。

胸壁のリンパ

胸壁の皮下からのリンパは、腋窩リンパ節に注ぎます。

また、深層のリンパは内胸動脈に沿う胸骨傍リンパ節、肋間動脈に沿うリンパ節、横隔膜上面にある横隔リンパ節を介して縦隔リンパ節あるいは胸管に流入します。

乳房のリンパは腋窩リンパ節、胸骨傍リンパ節および肋間リンパ節と連絡します。

腹壁のリンパ

腹壁浅層のリンパのうち、臍より上方では腋窩リンパ節に、下方では鼠径リンパ節に流入します。

深層のリンパは胸骨傍リンパ節、腹大動脈や下大静脈に沿って存在する腰リンパ節そして外腸骨リンパ節に流入します。

会陰のリンパ

会陰浅層のリンパは鼠径リンパ節に、深部のリンパは内陰部動・静脈に沿って骨盤腔内の内腸骨リンパ節に至ります。

背部のリンパ

背部浅層のリンパは、上半部では腋窩リンパ節に、下半部では鼠径リンパ節に注ぎます。また、深部のリンパは肋間動・静脈の背枝に沿って体内に入り、胸腔の縦隔リンパ節、腹腔の腰リンパ節に連なります。

上肢のリンパ

上肢のリンパは、腋窩へ向かって流れます。

腋窩リンパ節は上肢と胸壁のリンパが集中します。腋窩リンパ節は鎖骨下静脈に沿う鎖骨下リンパ本幹を経て、鎖骨下静脈と内頚静脈の合流部(静脈角)に向かいます。

下肢のリンパ

下肢のリンパは、大腿三角にある鼠径リンパ節に向かって流れます。ここには外陰部および下腹壁のリンパも流入します。鼠径部は多数のリンパ節が集まる集積地点となっています。鼠径リンパ節を通過したリンパは左右の腰リンパ本幹へと集められます。

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    つむぐ指圧治療室・相模大野|スタッフは私と妻の二人

    かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。 現在、スタッフは私と妻の二人で行なっています。二人とも厚生労働大臣認定の国家資格をもったあん摩マッサージ指圧師です。個人店だからこそできる、きめ細かなアドバイス。誠心誠意の指圧治療でみなさまのこころと身体の健康に貢献していきます。

    オンラインでは解剖学講師。そしてオフラインでは指圧師。 解剖学と同じくらい、指圧のひと押しにこだわっています。体重を載せるのではなく、下半身からの抗重力筋の連動動作により、足部・膝関節・股関節・背部〜肘関節にかけてのほんの少しの伸展を積み重ね反作用にて押圧いたします(反作用圧法)。この圧法の利点は、ごく軽い圧から強い圧まで正確なコントロールを保って押圧できること、そして上下に貫通するベクトルの中で押圧を行なうので、正確な垂直圧となることです。 (昨年までは反作用圧法セミナーを毎月開催していたのですが、コロナの影響で技術セミナーは自粛しております。2人集めてもらえればオンデマンドで技術セミナーを開催できますので、ご相談ください)

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