奇静脈系は胸壁の肋間静脈を集めて上大静脈へと注ぐ

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奇静脈系は胸壁の肋間静脈を集めて上大静脈へと注ぐ

奇静脈系は胸壁の肋間静脈を集めて上大静脈へと注ぐ血管系で、奇静脈、半奇静脈と副半奇静脈からなります。

奇静脈は脊柱の右側を走り、右の肋間静脈を集め上行し上大静脈に注ぎます。

左の肋間静脈は脊柱の左側を走る半奇静脈副半奇静脈に集められます。半奇静脈は左下位の肋間静脈を集め、副半奇静脈は左上位の肋間静脈を集めます。

動脈と同じく、第1肋間や第2肋間は最上肋間静脈として、腕頭静脈へと流入しますが、たぶん出ません。

もう一度、要点を整理します。奇静脈は右側半奇静脈は左下側副半奇静脈は左上側肋間静脈を集めます。

奇静脈と半奇静脈はそれぞれ、上行腰静脈と連絡しています。上行腰静脈は総腸骨静脈に流入する他、4対の腰静脈を介して下大静脈にも連絡しています。

よって、奇静脈系は上大静脈と下大静脈を結ぶ側副循環路としての機能もあります。

知識の確認

  • 奇静脈系は胸壁の(    )を集めて(    )へと注ぐ血管系です。解答
  • 奇静脈は脊柱の(  側)を走り、(  )の肋間静脈を集めます。解答
  • 半奇静脈は(   )の肋間静脈を集め、副半奇静脈は(   )の肋間静脈を集めます。解答
  • 半奇静脈と副半奇静脈が(   )に合流し、(   )へ注ぐ。解答
  • 奇静脈と半奇静脈はそれぞれ、腹部にて(   )と連絡しています。解答
  • 上行腰静脈は(   )に流入する他、4対の腰静脈を介して(   )にも連絡しています。よって、奇静脈系は上大静脈と下大静脈を結ぶ(    )としての機能もあります。解答

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つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

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