上皮組織の形態による分類

アナトミーブートキャンプ 2021

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上皮組織で一番出題されるのは、間違いなくこの分類だと思います。上皮の形態による特徴などを考え、効率良く覚えていって下さい。

<単層扁平上皮>

まず、単層扁平上皮です。薄いということは、物質の交換に向いているという特徴があります。よって、血管内皮や肺胞上皮で見られます。
毛細血管は、血管内皮と基底膜のみでできていますが、周囲の組織と酸素や二酸化炭素、栄養物や老廃物の交換を行なっています。
肺胞も二酸化炭素と酸素の交換を行なう部位です。また、胸膜や腹膜といった「漿膜」も単層扁平上皮です。一緒に覚えておいてください。

<単層立方上皮>

単層立方上皮はサイコロ状の細胞が並ぶ上皮です。甲状腺の濾胞上皮、腎の尿細管の一部、そして脳室の表面を被う上衣細胞がこの形態です。

<単層円柱上皮>

単層円柱上皮は丈が高い細胞が並んだ上皮です。細胞の丈が高いということは、それだけ多くの細胞小器官を持てるということです。特徴としては、吸収や分泌を行なう場所に向いています。消化器系でいえば、真ん中にあたる胃、小腸、大腸が単層円柱上皮です。また女性生殖器系で、子宮も単層円柱上皮。

<単層円柱線毛上皮>

卵管は卵子を運ぶための線毛付きなので、単層円柱線毛上皮です。

<重層扁平上皮>

重層扁平上皮は、薄い細胞が積み重なってできた上皮です。摩擦や機械的刺激に強いという特徴があります。皮膚(表皮)の他、口腔・咽頭・食道、肛門、膣などが重層扁平上皮です。

<多列上皮>

多列上皮は線毛があるので、多列線毛上皮とも言われます。呼吸器系の気道、つまり鼻腔、咽頭鼻部、喉頭、気管、気管支に見られる上皮です。多列上皮はところどころに粘液を分泌する杯細胞が点在していて、粘液でしっとり表面が被われています。空気中の塵などはこの粘液でとらえられます。そして、線毛の動きで吸着した塵を押し戻します。

<移行上皮>

移行上皮は腎杯・腎盂・尿管・膀胱に見られる上皮です。内容量に伴い、伸び縮みすることができる上皮です。膀胱が縮んでいるときには、移行上皮の細胞核は4、5層ほど見られます。膀胱は最大で500〜700mlの尿をためることができます。膀胱に尿が溜まると移行上皮の細胞核は2、3層となり伸びることにより膀胱が広がります。このように一見、重層に見える移行上皮ですが、全ての細胞が基底膜に接しているため、重層ではありません。移行上皮は、膀胱だけでなく「腎杯・腎盂・尿管・膀胱」と必ず4点セットで覚えてください。

関連動画:最も伸縮性の高い上皮はどれか
(単層扁平上皮, 重層扁平上皮, 単層円柱上皮, 移行上皮)

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つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。

「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。

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