上皮組織の分類

上皮組織は、並んでいる細胞の形により、扁平、立方、円柱の各上皮細胞グループに分かれ、これらの細胞が1層であるのか、上下に数多く積み重なっているのかにより、単層と重層とに分けられる。単層であるが、核の位置が上下バラバラに位置していて、一見重層のように見えるものを多列という。移行上皮では、器官の内腔の容積変化に応じて層をつくる細胞の数が変化する。
単層扁平上皮には血管やリンパ管の内腔をおおう上皮が属し、単層円柱上皮には腸内腔をおおう腸上皮にその例を見る。皮膚の表面をおおう上皮は重層扁平上皮であり、鼻腔や気管の内面は、咽頭に向かう運動をする線毛を持った多列線毛上皮におおわれる。移行上皮は膀胱、腎孟、尿管の上皮に見られ、尿の充満度により層の厚さに変化が起こる。(p.10 上皮組織の分類)

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