問題
RNAを構成する塩基でないのはどれか。
- アデニン
- グアニン
- シトシン
- チミン
解答: 4(チミン)
解説
- 誤り。アデニン(A)はDNA・RNA両方に共通する塩基である。
- 誤り。グアニン(G)はDNA・RNA両方に共通する塩基である。
- 誤り。シトシン(C)はDNA・RNA両方に共通する塩基である。
- 正しい。RNAを構成する塩基はDNAの4種類のうちチミンの代わりにウラシルが使われ、アデニン(A)、グアニン(G)、ウラシル(U)、シトシン(C)である。チミン(T)はDNAにのみ含まれる塩基であり、RNAには含まれない。さらに糖についても、DNAはデオキシリボース、RNAはリボースという違いがある。
ポイント
- RNAの塩基は「A・G・U・C」、DNAの塩基は「A・G・T・C」であり、チミン(T)とウラシル(U)が入れ替わる
- 覚え方のコツ: 「RNAはウラシル(U)、DNAはチミン(T)」→「Rは”う”らしる」と覚える
- 関連知識: RNAは1本鎖、DNAは二重らせん構造。DNAの塩基の相補性はA-T、C-G
- よくある間違い: アデニン・グアニン・シトシンは共通なので、チミンとウラシルの入れ替えだけに注意する
| 項目 | DNA | RNA |
|---|---|---|
| 塩基 | A, G, T, C | A, G, U, C |
| 糖 | デオキシリボース | リボース |
| 構造 | 二重らせん(2本鎖) | 1本鎖 |
| 存在場所 | 主に核 | 核・細胞質 |
| 種類 | ― | mRNA, tRNA, rRNA |
表: DNAとRNAの比較
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