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つむぐ指圧治療室 相模大野

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RNAが多く含まれる細胞小器官はどれか

問題

RNAが多く含まれる細胞小器官はどれか。

  1. ゴルジ装置
  2. ミトコンドリア
  3. リソソーム
  4. 粗面小胞体

解答: 4(粗面小胞体)

解説

  1. 誤り。ゴルジ装置はタンパク質の濃縮・分泌に関与する小器官であり、RNAを多く含まない。
  1. 誤り。ミトコンドリアは独自のDNAとリボソームを持つが、rRNAの含有量は粗面小胞体に比べて少ない。
  1. 誤り。リソソームは加水分解酵素を含む細胞内消化の小器官であり、RNAを多く含まない。
  1. 正しい。粗面小胞体にはリボソームが多数付着しており、リボソームの主要構成成分であるリボソームRNA(rRNA)が豊富に含まれる。「表面にリボソームという小顆粒が並ぶ粗面小胞体」「リボソームはrRNAとタンパク質からなる」。リボソームはmRNAの情報を読み取り、tRNAが運ぶアミノ酸を連結して蛋白質を合成する。

ポイント

  • 粗面小胞体=リボソームが付着=rRNAが豊富=蛋白質合成の場、という連鎖で覚える。
  • 覚え方のコツ: 「粗面」の「粗い」=リボソームの小顆粒がびっしり並んでいる、とイメージする。滑面小胞体にはリボソームがないため「滑らか」である。
  • 関連知識: RNAにはmRNA(遺伝情報を運ぶ)、tRNA(アミノ酸を運ぶ)、rRNA(リボソームの構成成分)の3種類がある。
  • よくある間違い: ミトコンドリアも独自のリボソームを持つが、rRNAの総量では粗面小胞体が圧倒的に多い。
細胞小器官 主な機能 特徴
ミトコンドリア ATP産生(好気的代謝) 内外二重膜、クリステ構造
ゴルジ装置 タンパク質の濃縮・分泌 扁平な袋の積み重ね
粗面小胞体 タンパク質合成 リボソーム付着(rRNAが豊富)
滑面小胞体 脂質合成、Ca²⁺貯蔵など リボソームなし
リソソーム 不要物質の分解(細胞内消化) 加水分解酵素を含む
中心体 細胞分裂(紡錘体形成) 1対の円筒状小体

表: 主要な細胞小器官の機能一覧

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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