【一問一答】8.3.3.3 神経系 – 上行性伝導路 (3) 脊髄小脳路

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【一問一答】8.3.3.3 神経系 – 上行性伝導路 (3) 脊髄小脳路

【意識にのぼらない深部感覚の伝導路】

(脊髄神経支配領域にて) 筋・腱・関節にある筋紡錘、腱紡錘からの深部感覚は、一次ニューロンである (   ) の神経細胞の末梢・中枢突起をへて脊髄に入る

脊髄神経節
前角
後角

(解答) 脊髄神経節
深部感覚も触圧覚・温痛覚も、末梢からの感覚神経脊髄神経節を経由します。

深部感覚は同側の後索を上行し、意識にのぼる深部感覚は後索-内側毛帯路、意識にのぼらない深部感覚は (    路) にて送られる

脊髄小脳路
脊髄視床路

(解答) 脊髄小脳路
深部感覚は同側の後索を上行し、(下半身の) 意識にのぼらない深部感覚脊髄小脳路にて小脳に送られます。

脊髄小脳路は、 (   核) で二次ニューロンに接続する

オリーブ核
疑核
胸髄核

(解答) 胸髄核
脊髄小脳路は、胸髄核で二次ニューロンに接続します。

(下半身の)意識にのぼらない深部感覚は、同側の後索を上行して胸髄の後角基部にある胸髄核に達し、二次ニューロンに中継されます。


上半身の意識にのぼらない深部感覚は、同側の後索 (楔状束) を上行して、延髄の副楔状束核に達し、二次ニューロンに中継されます。その後下小脳脚より同側の小脳に達します。

脊髄小脳路の二次ニューロンは胸髄核から同側の側索を後脊髄小脳路として上行し、延髄で (  小脳脚) として小脳に達する

上小脳脚
中小脳脚
下小脳脚

(解答) 下小脳脚
脊髄小脳路の二次ニューロンは胸髄核から同側の側索を後脊髄小脳路として上行し、延髄で下小脳脚として小脳に達します。


※ 脊髄小脳路の二次ニューロンは体性感覚の伝導路と違い、交叉しません。小脳からの出力線維が交叉し、反対側の運動野に投射します。

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    つむぐ指圧治療室・相模大野|自律神経を整える腹部指圧(按腹)

    かずひろ先生は、神奈川県相模原市で「つむぐ指圧治療室」を開業しております。

    ご存知でしょうか。指圧は肩こりや腰痛だけではなくて、実は自律神経の調節がとても得意なんです。その秘訣は「腹部指圧」です。江戸時代では「按腹」とも呼ばれていました。お腹には消化器系や泌尿器系といった臓器があるのはもちろんですが、内臓器の働きを調節する自律神経が張り巡らされています。

    自律神経という場合には、一般的に「交感神経」と「副交感神経」が有名です。交感神経は心身を緊張状態として闘争や逃走に適した状態とする役割があり、副交感神経は心身をリラックスさせ消化吸収を促し治癒力をたかめてエネルギーを蓄えるように働きます。

    これらは臓器の機能を調節する「遠心性」の自律神経ですが、これ以外に「求心性」の自律神経があります。これを内臓求心性神経といい、実は遠心性線維より遥かに多い数があることが知られています。内臓からの求心性神経は常に脳や脊髄に内臓の情報を伝えています。文字通りこころと身体は繋がっています。内臓の調子が悪ければ、イマイチやる気も起きないのは、無理をしないようにという内臓求心性神経からのメッセージかもしれません。

    当室の腹部指圧(按腹)では、母指や四指、手掌をもちいてお腹全体をやわらかくし、組織液の循環をよくして内臓の細胞達ひとつひとつの活性化を心に想い、誠心誠意お腹を施術させていただきます。

    「腹を割って話をする」「腹を決める」などという諺があるように、お腹は私たちの身体の根本ともなるところです。だからこそ、内臓器に対する深い理解とともに、誠心誠意お腹の臓器たちに敬意を払い腹部指圧をさせていただいております。

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    google mapのレビューも4.8/5 と好評価を頂いております。 解剖学講師は情熱的に、そして指圧師では誠心誠意をモットーとしています。ご来店お待ち申し上げております。

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