MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

三叉神経と副交感神経節(深層)

三叉神経と副交感神経節(深層) – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

三叉神経(V)には4つの副交感神経節(毛様体・翼口蓋・耳・顎下神経節)が付属しますが、これらは三叉神経の機能には関与しません。動眼神経(III)、顔面神経(VII)、舌咽神経(IX)の副交感が乗り換える神経節です。

詳しい解説

三叉神経の3枝と付属神経節

神経節 副交感の起源 支配臓器
V1(眼神経) 毛様体神経節 III動眼神経 瞳孔括約筋、毛様体筋
V2(上顎神経) 翼口蓋神経節 VII大錐体神経 涙腺、鼻腔、口蓋
V3(下顎神経) 耳神経節 IX舌咽神経 耳下腺
顎下神経節 VII鼓索神経 顎下腺、舌下腺

神経節と支配領域

神経節 副交感の起源 経路 支配
毛様体神経節 動眼神経副核(III) 短毛様体神経 瞳孔括約筋、毛様体筋
翼口蓋神経節 上唾液核(VII) 大錐体神経 涙腺、鼻腔、口蓋腺
耳神経節 下唾液核(IX) 小錐体神経 耳下腺
顎下神経節 上唾液核(VII) 鼓索神経 顎下腺、舌下腺

深層の神経

神経 番号 詳細
眼神経 V1 眼窩上神経、滑車上神経
上顎神経 V2 眼窩下神経、後上歯槽枝
下顎神経 V3 舌神経、オトガイ神経、下歯槽神経
動眼神経 III 毛様体神経節へ副交感を送る
顔面神経 VII 大錐体神経、鼓索神経を分枝
舌咽神経 IX 鼓室神経→小錐体神経→耳神経節

重要ポイント

注意 詳細
神経節の帰属 三叉神経は最も太いメインルートなので、合流した細い神経に伴う神経節は三叉神経に帰属するものとして記載される
機能 三叉神経に付属する神経節は三叉神経の機能には関与しない

絶対に覚えるべきポイント

  • 三叉神経に4つの副交感神経節が付属
  • 副交感はIII, VII, IXが起源
  • 神経節は三叉神経の機能には関与しない
  • 毛様体神経節=III(動眼神経)
  • 翼口蓋・顎下神経節=VII(顔面神経)、耳神経節=IX(舌咽神経)

一問一答

Q1. 毛様体神経節に副交感を送る神経は?

【答え】 A. 動眼神経(III)

動眼神経副核から毛様体神経節を経由して瞳孔括約筋と毛様体筋を支配します。

Q2. 翼口蓋神経節に副交感を送る神経は?

【答え】 A. 顔面神経の大錐体神経

上唾液核から大錐体神経を経由して涙腺、鼻腔、口蓋腺を支配します。

Q3. 耳神経節に副交感を送る神経は?

【答え】 A. 舌咽神経(IX)

下唾液核から鼓室神経→小錐体神経を経由して耳下腺を支配します。

Q4. 顎下神経節に副交感を送る神経は?

【答え】 A. 顔面神経の鼓索神経

上唾液核から鼓索神経を経由して顎下腺と舌下腺を支配します。

Q5. 耳下腺を支配する副交感神経節は?

【答え】 A. 耳神経節

舌咽神経(IX)の副交感が耳神経節を経由して耳下腺を支配します。

Q6. 涙腺を支配する副交感神経節は?

【答え】 A. 翼口蓋神経節

顔面神経(VII)の大錐体神経が翼口蓋神経節を経由して涙腺を支配します。

国家試験対策問題

問題1

毛様体神経節について正しいのはどれか。

a. 三叉神経の副交感が乗り換える

b. 動眼神経の副交感が乗り換える

c. 顔面神経の副交感が乗り換える

d. 舌咽神経の副交感が乗り換える

e. 迷走神経の副交感が乗り換える

【解答と解説】 正解:b

毛様体神経節は動眼神経(III)の副交感が乗り換える神経節で、瞳孔括約筋と毛様体筋を支配します。

問題2

耳下腺を支配する副交感神経の起源はどれか。

a. 動眼神経

b. 滑車神経

c. 顔面神経

d. 舌咽神経

e. 迷走神経

【解答と解説】 正解:d

耳下腺は舌咽神経(IX)の副交感が耳神経節を経由して支配します。

問題3

顎下腺を支配する副交感神経が経由する神経節はどれか。

a. 毛様体神経節

b. 翼口蓋神経節

c. 耳神経節

d. 顎下神経節

e. 膝神経節

【解答と解説】 正解:d

顎下腺と舌下腺は顔面神経(VII)の鼓索神経が顎下神経節を経由して支配します。

問題4

翼口蓋神経節が支配する構造として正しいのはどれか。

a. 瞳孔括約筋

b. 涙腺

c. 耳下腺

d. 顎下腺

e. 舌下腺

【解答と解説】 正解:b

翼口蓋神経節は顔面神経(VII)の大錐体神経が乗り換える神経節で、涙腺、鼻腔、口蓋腺を支配します。

まとめ

三叉神経には4つの副交感神経節が付属しますが、これらは三叉神経の機能には関与しません。毛様体神経節は動眼神経(III)の副交感が乗り換え瞳孔括約筋・毛様体筋を、翼口蓋神経節は顔面神経(VII)の大錐体神経が乗り換え涙腺・鼻腔・口蓋を、耳神経節は舌咽神経(IX)が乗り換え耳下腺を、顎下神経節は顔面神経(VII)の鼓索神経が乗り換え顎下腺・舌下腺を支配します。

#神経学 #神経系 #副交感神経節

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次