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つむぐ指圧治療室 相模大野

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肝臓の位置と触察

肝臓の位置と触察 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

肝臓は横隔膜の直下、腹腔の右上方に位置し、上縁は第5肋骨の高さです。吸気時に横隔膜が下がることで肝臓も下がり、触察が可能になります。

詳しい解説

肝臓の位置(国試頻出!)

  • 肝臓は横隔膜の直下腹腔の右上方にあります
  • 上縁は第5肋骨の高さです
  • 正中矢状断でみると、第10, 11胸椎に近接しますが、横隔膜を挟むので直接は接していません

脊椎高位

部位 脊椎高位
肝臓上縁 T9〜T10
肝臓 T10〜T11
T11〜T12
十二指腸 L1〜L2
小腸 L3〜L4
大腸 L4〜L5
直腸 S1

肝臓の触察

  • 吸気と共に横隔膜が下がることにより肝臓も下がってくるので、触察することが可能です
  • 吸気時には、肝臓は右鎖骨中線、肋骨下縁より約3cmほど下がってきます

肝臓と横隔膜の関係

  • 肝臓は横隔膜に密着
  • 呼吸に伴い上下に移動
  • 肝臓裸露野(無漿膜野)で横隔膜と直接接触

絶対に覚えるべきポイント

  • 肝臓は横隔膜の直下、腹腔の右上方
  • 肝臓上縁は第5肋骨の高さ
  • 吸気時に約3cm下がり触察可能
  • 肝臓の脊椎高位はT10〜T11
  • 十二指腸はL1〜L2

一問一答

Q1. 肝臓はどこにありますか?

【答え】 A. 横隔膜の直下、腹腔の右上方

右季肋部に位置します。

Q2. 肝臓上縁は何肋骨の高さですか?

【答え】 A. 第5肋骨

横隔膜を介して心臓と接しています。

Q3. 吸気時に肝臓はどれくらい下がりますか?

【答え】 A. 約3cm

右鎖骨中線、肋骨下縁より約3cm下がります。

Q4. なぜ吸気時に肝臓が下がるのですか?

【答え】 A. 横隔膜が下がるため

肝臓は横隔膜に密着しているので一緒に下がります。

Q5. 十二指腸の脊椎高位は?

【答え】 A. L1〜L2

幽門平面付近です。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

肝臓の位置について正しいのはどれか。

a) 横隔膜の上にある

b) 腹腔の左上方にある

c) 上縁は第5肋骨の高さ

d) 吸気時に上方に移動する

【解答と解説】 正解:c

肝臓上縁は第5肋骨の高さにあり、横隔膜の直下、腹腔の右上方に位置します。吸気時には下方に移動します。

問題2(○×問題)

「肝臓は呼気時に触察しやすい」

【解答と解説】 正解:×

肝臓は吸気時に横隔膜とともに下がり、触察しやすくなります。

問題3(穴埋め問題)

肝臓は(  )の直下に位置し、上縁は第(  )肋骨の高さである。吸気時に約(  )cm下がる。

【解答と解説】 正解:横隔膜・5・3

肝臓の触察のポイントです。

問題4(選択問題)

消化管の脊椎高位で正しいのはどれか。

a) 胃 ― L1〜L2

b) 十二指腸 ― T11〜T12

c) 小腸 ― L3〜L4

d) 大腸 ― S1

【解答と解説】 正解:c

小腸はL3〜L4の高さです。胃はT11〜T12、十二指腸はL1〜L2、大腸はL4〜L5です。

まとめ

消化管の脊椎高位 チェックリスト

チェック 部位 脊椎高位
肝臓上縁 T9〜T10
肝臓 T10〜T11
T11〜T12
十二指腸 L1〜L2
小腸 L3〜L4
大腸 L4〜L5
直腸 S1

肝臓の触察

チェック 項目 内容
タイミング 吸気時
理由 横隔膜が下がるため
移動距離 約3cm
基準 右鎖骨中線、肋骨下縁

覚え方のコツ

「吸気で肝臓3cm下がる」

#解剖学 #消化器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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