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つむぐ指圧治療室 相模大野

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縦隔の右側面

縦隔の右側面 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

縦隔を右側面から観察すると、各縦隔区分に含まれる構造物の位置関係がよく理解できます。特に上大静脈、奇静脈、食道などの配置は、縦隔の立体的な構造を把握する上で重要です。この記事では、右側面から見た縦隔の構造を詳しく解説します。

詳しい解説

上部縦隔(右側面から見える構造)

構造 説明
胸腺 上部〜前部に存在
気管 正中を下行
食道 気管の後方
大動脈弓 上部を横走
上大静脈 右側を下行
腕頭静脈 上部で合流
奇静脈 後壁を上行
胸管 後部を上行
横隔神経 心膜の側面を下行
迷走神経 食道に沿って下行
交感神経幹 脊柱の側面

前部縦隔

構造 説明
胸腺の下部 胸骨の後面
内胸動脈 胸骨の内側を下行

中部縦隔

構造 説明
心臓 中心に位置
上行大動脈 心臓から上方へ
肺動脈 右肺・左肺へ
肺静脈 左心房に流入
上大静脈 右心房に流入
下大静脈 右心房に流入
横隔神経 心膜表面を下行

右側面から見える主な構造

構造 縦隔区分
上大静脈 縦隔上部〜中部
胸腺 縦隔上部〜前部
奇静脈 縦隔上部〜後部
食道 縦隔上部〜後部
右交感神経幹 後部
大内臓神経 後部
心臓 縦隔中部
下大静脈 縦隔中部
横隔膜 縦隔中部(下方)

絶対に覚えるべきポイント

  • 上大静脈は右側を下行し右心房に流入
  • 奇静脈は後壁を上行し上大静脈に流入
  • 食道は気管の後方を下行
  • 横隔神経は心膜の側面を下行
  • 右側面からは心臓・食道・奇静脈がよく見える

一問一答

Q1. 上大静脈はどこに流入するか?

【答え】 A. 右心房

右側を下行して右心房に流入します。

Q2. 奇静脈はどこに流入するか?

【答え】 A. 上大静脈

後壁を上行して上大静脈に注ぎます。

Q3. 食道は気管のどこを通るか?

【答え】 A. 気管の後方

縦隔上部から後部にかけて下行します。

Q4. 横隔神経は何の表面を下行するか?

【答え】 A. 心膜の側面

横隔膜を支配します。

Q5. 右側面から見える主な静脈を2つ挙げよ。

【答え】 A. 上大静脈、奇静脈

どちらも右側で観察しやすい静脈です。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

奇静脈が流入する血管はどれか。

a. 下大静脈

b. 上大静脈

c. 内頸静脈

d. 肺静脈

【解答と解説】 正解:b

奇静脈は後部縦隔を上行し、上大静脈に流入します。

問題2(○×問題)

食道は気管の前方を通る。

【解答と解説】 正解:×

食道は気管の後方を通ります。

問題3(選択問題)

縦隔の右側面で、後壁を上行する静脈はどれか。

a. 上大静脈

b. 下大静脈

c. 奇静脈

d. 肺静脈

【解答と解説】 正解:c

奇静脈は縦隔の後壁を上行し、上大静脈に流入します。

問題4(穴埋め問題)

横隔神経は(  )の側面を下行して横隔膜を支配する。

【解答と解説】 正解:心膜

横隔神経は心膜の表面に沿って下行します。

まとめ

右側面観チェックリスト

  • [ ] 上大静脈の走行を覚えた
  • [ ] 奇静脈の走行と流入先を覚えた
  • [ ] 食道の位置を覚えた
  • [ ] 横隔神経の走行を覚えた

右側面から見える構造まとめ表

構造 縦隔区分 特徴
上大静脈 上部〜中部 右心房に流入
奇静脈 上部〜後部 上大静脈に流入
食道 上部〜後部 気管の後方
心臓 中部 縦隔の中心

#解剖学 #呼吸器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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