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つむぐ指圧治療室 相模大野

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気管・気管支の後壁と心臓

気管・気管支の後壁と心臓 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

気管・気管支と心臓・大血管の位置関係を後面から観察すると、縦隔内の構造物の配置がよく理解できます。特に左心房が心臓の最後方に位置することは、食道との関係からも重要です。この記事では、後面から見た気管・気管支と心臓の位置関係を詳しく解説します。

詳しい解説

後面から見た気管・気管支

後面から観察すると、以下の構造が見えます。

気管・気管支

構造 説明
気管 正中を下行
右主気管支 太く短く垂直に近い
左主気管支 細く長く水平に近い
上葉気管支 上葉に分布
中葉気管支 右肺のみ
下葉気管支 下葉に分布

大血管の配置

後面から見える大血管は以下の通りです。

血管 位置・特徴
大動脈弓 気管の前方を横切る
動脈管索 胎児期の動脈管の遺残
左肺動脈 左肺に向かう

心臓の構造

後面から見た心臓の構造は以下の通りです。

構造 位置
左心房 心臓の最も後方
左心室 左心房の前方
右肺静脈・左肺静脈 左心房に流入

重要:左心房は心臓の最も後方に位置し、食道と近接しています。

肺の構造

肺葉
右肺 上葉・中葉・下葉(3葉)
左肺 上葉・下葉(2葉)

覚え方:「左二右三」

絶対に覚えるべきポイント

  • 左心房は心臓の最も後方
  • 左心房は食道と近接
  • 右肺は3葉、左肺は2葉(左二右三)
  • 肺静脈左心房に流入
  • 後面から見ると気管・気管支の走行がよく分かる

一問一答

Q1. 心臓で最も後方に位置する部位は?

【答え】 A. 左心房

食道と近接するため、心房細動の治療で重要です。

Q2. 左心房と近接する消化管は?

【答え】 A. 食道

経食道心エコーで左心房がよく観察できる理由です。

Q3. 肺静脈が流入する心腔は?

【答え】 A. 左心房

肺で酸素化された血液が戻ってきます。

Q4. 右肺と左肺の肺葉の数は?

【答え】 A. 右肺3葉、左肺2葉(左二右三)

心臓が左に偏位しているため左肺は小さいです。

Q5. 動脈管索とは何か?

【答え】 A. 胎児期の動脈管の遺残

出生後に閉鎖して索状になります。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

心臓で最も後方に位置するのはどれか。

a. 右心房

b. 右心室

c. 左心房

d. 左心室

【解答と解説】 正解:c

左心房は心臓の最も後方に位置し、食道と近接しています。

問題2(○×問題)

右肺は2葉、左肺は3葉である。

【解答と解説】 正解:×

右肺は3葉(上葉・中葉・下葉)、左肺は2葉(上葉・下葉)です。「左二右三」と覚えましょう。

問題3(選択問題)

肺静脈が流入する心腔はどれか。

a. 右心房

b. 右心室

c. 左心房

d. 左心室

【解答と解説】 正解:c

肺静脈は酸素化された血液を左心房に運びます。

問題4(穴埋め問題)

左心房は心臓の最も後方に位置し、(  )と近接している。

【解答と解説】 正解:食道

この位置関係から経食道心エコーで左心房がよく観察できます。

まとめ

後面観チェックリスト

  • [ ] 左心房が心臓の最後方であることを覚えた
  • [ ] 左心房と食道の近接を理解した
  • [ ] 肺葉の数(左二右三)を覚えた
  • [ ] 大血管の配置を理解した

心臓・肺の構造まとめ表

構造 特徴
左心房 心臓の最後方、食道と近接
肺静脈 左心房に流入
右肺 3葉(上葉・中葉・下葉)
左肺 2葉(上葉・下葉)

#解剖学 #呼吸器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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