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全身のリンパ本幹

全身のリンパ本幹 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

全身のリンパはリンパ本幹を経て静脈角に注ぎます。右上半身のみ右静脈角へ、それ以外は胸管を経て左静脈角へ注ぐことを理解しましょう。国家試験で超頻出のテーマです。

詳しい解説

右静脈角に注ぐリンパ

リンパ本幹 集める領域
右頸リンパ本幹 右頭頸部
右鎖骨下リンパ本幹 右上肢、右胸部
右リンパ本幹 上記の合流

左静脈角に注ぐリンパ(胸管経由)

リンパ本幹 集める領域
左頸リンパ本幹 左頭頸部
左鎖骨下リンパ本幹 左上肢、左胸部
腸リンパ本幹 消化管
腰リンパ本幹 下肢、骨盤

乳び槽と胸管

構造 詳細
乳び槽 腸リンパ本幹腰リンパ本幹の合流部
胸管 乳び槽から始まり左静脈角に注ぐ
位置 乳び槽はL1〜L2の高さ

リンパ還流のまとめ

領域 経路 還流先
右上半身 右リンパ本幹 右静脈角
左上半身 胸管 左静脈角
下半身 腰リンパ本幹→乳び槽→胸管 左静脈角
消化管 腸リンパ本幹→乳び槽→胸管 左静脈角

覚え方

「右上半身だけ右、他は全部左」

  • 右上半身のみ右静脈角
  • それ以外は全て胸管左静脈角

絶対に覚えるべきポイント

  • 右上半身のリンパは右リンパ本幹右静脈角
  • 左上半身と下半身のリンパは胸管左静脈角
  • 乳び槽は腸・腰リンパ本幹の合流部で胸管の起始部
  • 乳び槽はL1〜L2の高さにある

一問一答

Q1. 右上半身のリンパはどこに注ぎますか?

【答え】 A. 右静脈角

Q2. 下半身のリンパはどこに注ぎますか?

【答え】 A. 左静脈角(胸管を経て)

Q3. 乳び槽は何と何の合流部ですか?

【答え】 A. 腸リンパ本幹と腰リンパ本幹

Q4. 乳び槽はどの高さにありますか?

【答え】 A. L1〜L2

Q5. 消化管のリンパはどこに注ぎますか?

【答え】 A. 左静脈角(腸リンパ本幹→乳び槽→胸管を経て)

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

右静脈角に注ぐリンパはどの領域からのものか。

a. 右上半身

b. 左上半身

c. 下半身

d. 消化管

【解答と解説】 正解:a

右上半身のリンパのみ右リンパ本幹を経て右静脈角に注ぎます。それ以外は胸管を経て左静脈角に注ぎます。

問題2(選択問題)

乳び槽について正しいのはどれか。

a. T8の高さにある

b. 胸管の終末部である

c. 腸リンパ本幹と腰リンパ本幹の合流部である

d. 右静脈角の近くにある

【解答と解説】 正解:c

乳び槽は腸リンパ本幹と腰リンパ本幹の合流部で、L1〜L2の高さにあり、胸管の起始部です。

問題3(選択問題)

胸管について正しいのはどれか。

a. 右静脈角に注ぐ

b. 右上半身のリンパを集める

c. 乳び槽から始まる

d. T8の高さから始まる

【解答と解説】 正解:c

胸管は乳び槽(L1〜L2)から始まり、左静脈角に注ぎます。左上半身と下半身のリンパを集めます。

まとめ

全身のリンパはリンパ本幹を経て静脈角に注ぎます。右上半身のリンパのみ右リンパ本幹を経て右静脈角に、左上半身と下半身のリンパは胸管を経て左静脈角に注ぎます。乳び槽は腸リンパ本幹と腰リンパ本幹の合流部で、L1〜L2の高さにあり、胸管の起始部です。

#解剖学 #循環器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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