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ニッスル小体

ニッスル小体 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

ニッスル小体は神経細胞にみられる粗面小胞体の集積物です。神経細胞体と樹状突起に存在しますが、軸索には存在しません。今回はニッスル小体について詳しく解説します。

詳しい解説

ニッスル小体とは

項目 内容
正体 粗面小胞体の集積物
機能 タンパク質合成が盛んに行われている証拠
染色性 塩基性色素でよく染まる

ニッスル小体の存在部位

部位 ニッスル小体
神経細胞体 あり
樹状突起 あり(細胞質なので含む)
軸索 なし

軸索と樹状突起の違い

項目 樹状突起 軸索
ニッスル小体 あり なし
機能 入力(情報受容) 出力(興奮伝達)
複数 1本

クロマトリシス

項目 内容
定義 神経細胞の損傷時にニッスル小体が消失する現象
意義 神経細胞の障害を示す所見

絶対に覚えるべきポイント

  • ニッスル小体=粗面小胞体の集積
  • 神経細胞体と樹状突起に存在
  • 軸索にはニッスル小体がない(最重要!)
  • 塩基性色素でよく染まる
  • 損傷時に消失=クロマトリシス

一問一答

Q1. ニッスル小体の正体は何ですか?

【答え】 A. 粗面小胞体の集積物

タンパク質合成が盛んに行われています。

Q2. ニッスル小体はどこに存在しますか?

【答え】 A. 神経細胞体と樹状突起

軸索には存在しません。

Q3. 軸索にニッスル小体はありますか?

【答え】 A. ない

これが樹状突起との重要な違いです。

Q4. ニッスル小体は何でよく染まりますか?

【答え】 A. 塩基性色素

粗面小胞体のRNAが塩基性色素と結合します。

Q5. クロマトリシスとは何ですか?

【答え】 A. 神経細胞損傷時にニッスル小体が消失する現象

神経細胞の障害を示します。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

ニッスル小体の正体として正しいのはどれか。

a. 滑面小胞体

b. 粗面小胞体

c. ゴルジ装置

d. ミトコンドリア

【解答と解説】 正解:b

ニッスル小体は粗面小胞体の集積物で、タンパク質合成が盛んに行われています。

問題2(選択問題)

ニッスル小体が存在しないのはどれか。

a. 神経細胞体

b. 樹状突起

c. 軸索

d. 細胞質

【解答と解説】 正解:c

ニッスル小体は神経細胞体と樹状突起に存在しますが、軸索には存在しません。

問題3(選択問題)

軸索と樹状突起を区別する構造物はどれか。

a. ミトコンドリア

b. ニッスル小体

c. 核

d. ゴルジ装置

【解答と解説】 正解:b

ニッスル小体は樹状突起に存在しますが、軸索には存在しないため、両者を区別する重要な指標となります。

問題4(選択問題)

クロマトリシスについて正しいのはどれか。

a. ニッスル小体が増加する

b. 神経細胞損傷時にニッスル小体が消失する

c. 軸索に起こる現象

d. 正常な神経細胞でみられる

【解答と解説】 正解:b

クロマトリシスは神経細胞の損傷時にニッスル小体が消失する現象で、神経細胞の障害を示します。

まとめ

ニッスル小体の特徴

項目 内容
正体 粗面小胞体の集積
機能 タンパク質合成
染色性 塩基性色素で染まる

ニッスル小体の存在部位

部位 有無
神経細胞体 あり
樹状突起 あり
軸索 なし

覚え方のコツ

「軸索にはニッスル小体がない」が最重要ポイントです。

  • ニッスル小体=粗面小胞体
  • クロマトリシス=損傷で消失

#解剖学 #組織学 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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