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ヘモグロビン

ヘモグロビン – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

ヘモグロビンは赤血球の中に含まれる色素で「血色素」とも呼ばれます。酸素分子と結合する能力を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する重要な役割を果たしています。今回はヘモグロビンについて詳しく解説します。

詳しい解説

ヘモグロビンの構造

項目 内容
全体構造 α2β2の四量体構造
サブユニット αサブユニット2個 + βサブユニット2個
構成要素 グロビン(ポリペプチド)+ ヘム

ヘモグロビンの構成

成分 特徴
グロビン ポリペプチド(タンパク質部分)
ヘム 2価の鉄原子を中央に配位

酸素との結合

  • ヘムの鉄原子に酸素が結合
  • 1分子のヘモグロビンに最大4分子の酸素が結合
  • 酸素と結合したヘモグロビン=オキシヘモグロビン(鮮紅色)
  • 酸素を放出したヘモグロビン=デオキシヘモグロビン(暗赤色)

一酸化炭素との結合

  • 一酸化炭素(CO)は酸素(O2)より200〜250倍強くヘモグロビンと結合
  • 一酸化炭素中毒の原因

絶対に覚えるべきポイント

  • ヘモグロビンはα2β2の四量体
  • ヘムの鉄原子に酸素が結合
  • 1分子のヘモグロビンに4分子の酸素が結合
  • COはO2より強くヘモグロビンに結合

一問一答

Q1. ヘモグロビンの構造は何ですか?

【答え】 A. α2β2の四量体

αサブユニット2個とβサブユニット2個で構成されます。

Q2. ヘモグロビンで酸素が結合する部位はどこですか?

【答え】 A. ヘムの鉄原子

各サブユニットのヘムに1分子の酸素が結合します。

Q3. 1分子のヘモグロビンに最大何分子の酸素が結合しますか?

【答え】 A. 4分子

4つのサブユニットそれぞれに1分子ずつ結合します。

Q4. ヘモグロビンを構成する2つの成分は何ですか?

【答え】 A. グロビン(タンパク質)とヘム

ヘムには鉄原子が含まれています。

Q5. 一酸化炭素中毒の原因は何ですか?

【答え】 A. COがO2より強くヘモグロビンに結合するため

酸素運搬が阻害されます。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

ヘモグロビンの構造として正しいのはどれか。

a. α2β2の二量体

b. α2β2の四量体

c. αβの二量体

d. α4の四量体

【解答と解説】 正解:b

ヘモグロビンはαサブユニット2個とβサブユニット2個からなるα2β2の四量体構造です。

問題2(選択問題)

ヘモグロビンで酸素が結合する部位はどれか。

a. グロビン

b. ヘムの鉄原子

c. ポルフィリン環

d. サブユニット間

【解答と解説】 正解:b

ヘモグロビンのヘムに含まれる鉄原子に酸素が結合します。

問題3(選択問題)

1分子のヘモグロビンに結合する酸素の最大数はどれか。

a. 1分子

b. 2分子

c. 4分子

d. 8分子

【解答と解説】 正解:c

ヘモグロビンは4つのサブユニットを持ち、それぞれに1分子の酸素が結合するため、最大4分子です。

問題4(選択問題)

一酸化炭素について正しいのはどれか。

a. 酸素より弱くヘモグロビンと結合する

b. 酸素より強くヘモグロビンと結合する

c. ヘモグロビンとは結合しない

d. 酸素と同じ強さで結合する

【解答と解説】 正解:b

一酸化炭素は酸素より200〜250倍強くヘモグロビンと結合するため、一酸化炭素中毒の原因となります。

まとめ

ヘモグロビンの構造

項目 内容
全体構造 α2β2の四量体
サブユニット α2個 + β2個
構成要素 グロビン + ヘム
酸素結合部位 ヘムの鉄原子
最大酸素結合数 4分子

覚え方のコツ

「ヘモグロビン=α2β2=4つの酸素」と覚えましょう。

  • 4つのサブユニット → 4分子の酸素
  • ヘムの鉄 → 酸素と結合

#解剖学 #組織学 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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