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関節包

関節包 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

関節包は関節を包む袋状の構造で、外側の線維膜と内側の滑膜の2層からなります。滑膜は滑液を分泌し、関節の円滑な運動を可能にしています。今回は関節包について詳しく解説します。

詳しい解説

関節包の構成

関節包 = 滑膜(内層)+ 線維膜(外層)

組織 機能
滑膜(内層) 疎性結合組織 滑液を分泌
線維膜(外層) 密性結合組織 骨膜の続き、関節を保護

滑膜の特徴

特徴 内容
組織 疎性結合組織
機能 滑液を分泌
細胞 A型細胞(マクロファージ系)、B型細胞(線維芽細胞由来)
基底膜 ない(上皮のように見えても結合組織)

関節の構造

構造 特徴
関節軟骨 関節腔に面する骨表面を被う
関節腔 滑液で満たされる
滑膜 滑液を分泌
線維膜 骨膜の続き

絶対に覚えるべきポイント

  • 関節包 = 滑膜 + 線維膜
  • 滑膜 = 疎性結合組織(滑液を分泌)
  • 線維膜 = 密性結合組織(骨膜の続き)
  • 滑膜には基底膜がない

一問一答

Q1. 関節包を構成する2つの層を挙げてください。

【答え】 A. 滑膜と線維膜

滑膜が内層、線維膜が外層です。

Q2. 滑膜はどのような組織ですか?

【答え】 A. 疎性結合組織

滑液を分泌します。

Q3. 線維膜はどのような組織ですか?

【答え】 A. 密性結合組織

骨膜の続きです。

Q4. 滑膜細胞に基底膜はありますか?

【答え】 A. ない

上皮のように見えても結合組織に分類されます。

Q5. 滑膜を構成する2種類の細胞を挙げてください。

【答え】 A. A型細胞(マクロファージ系)とB型細胞(線維芽細胞由来)

それぞれ異なる機能を持ちます。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

滑膜を構成する組織はどれか。

a. 密性結合組織

b. 疎性結合組織

c. 上皮組織

d. 筋組織

【解答と解説】 正解:b

滑膜は疎性結合組織でできており、滑液を分泌します。線維膜は密性結合組織です。

問題2(選択問題)

線維膜を構成する組織はどれか。

a. 疎性結合組織

b. 密性結合組織

c. 上皮組織

d. 軟骨組織

【解答と解説】 正解:b

線維膜は密性結合組織でできており、骨膜の続きです。

問題3(選択問題)

滑膜について正しいのはどれか。

a. 密性結合組織である

b. 基底膜を持つ

c. 滑液を分泌する

d. 骨膜の続きである

【解答と解説】 正解:c

滑膜は疎性結合組織で、滑液を分泌します。基底膜はなく、骨膜の続きは線維膜です。

問題4(選択問題)

関節包の構成として正しいのはどれか。

a. 滑膜のみ

b. 線維膜のみ

c. 滑膜と線維膜

d. 関節軟骨と滑膜

【解答と解説】 正解:c

関節包は内層の滑膜と外層の線維膜から構成されています。

まとめ

関節包の構成

組織 機能
滑膜(内層) 疎性結合組織 滑液分泌
線維膜(外層) 密性結合組織 骨膜の続き

滑膜の特徴

項目 内容
組織分類 疎性結合組織
基底膜 なし
細胞 A型(マクロファージ系)、B型(線維芽細胞由来)
機能 滑液分泌

覚え方のコツ

「滑膜=疎性、線維膜=密性」と覚えましょう。

  • 滑膜 = 滑液を分泌 = 疎性結合組織
  • 線維膜 = 線維が多い = 密性結合組織

#解剖学 #組織学 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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