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性周期覚え方のコツ(5) プロゲステロン分泌により高温期となる

性周期覚え方のコツ(5) プロゲステロン分泌により高温期となる – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

基礎体温は性周期に伴い低温期と高温期に分かれます。プロゲステロンには体温上昇作用があり、黄体期には基礎体温が約0.5度上昇して高温期となります。低温期から高温期に移る時期に排卵があるので、基礎体温の変化で排卵日を推測できます。この記事では、基礎体温と性周期の関係について詳しく解説します。

詳しい解説

基礎体温と性周期

卵巣周期 月経周期 基礎体温 主要ホルモン
卵胞期 月経期・増殖期 低温期 エストロゲン
排卵 低温期→高温期 LHサージ
黄体期 分泌期 高温期 プロゲステロン

プロゲステロンと体温

  • プロゲステロンは視床下部の体温調節中枢に作用する
  • 基礎体温を約0.5度上昇させる(高温期)
  • 黄体が退化し、月経となると再び低温期に戻る

基礎体温の測定と排卵日推測

低温期から高温期に移る時期に排卵があるので、基礎体温の変化で排卵日を推測できます。

体温変化 意味
低温期 卵胞期、エストロゲン優位
低温期→高温期 排卵時期
高温期 黄体期、プロゲステロン優位
高温期→低温期 黄体退化、月経開始

基礎体温曲線の読み方

  • 二相性(低温期と高温期がある)→ 排卵あり
  • 一相性(低温期のみ)→ 無排卵の可能性
  • 高温期が続く(14日以上)→ 妊娠の可能性

各時期の対応関係

卵巣周期 月経周期 基礎体温
卵胞期 増殖期 低温期
排卵
黄体期 分泌期 高温期
卵胞期 月経期 低温期

絶対に覚えるべきポイント

  • 高温期の原因: プロゲステロンの体温上昇作用
  • 体温上昇: 約0.5度
  • 排卵時期: 低温期から高温期に移る時期
  • 黄体退化: 高温期から低温期に移行、月経開始
  • 二相性: 排卵がある正常な基礎体温曲線

一問一答

Q1. 基礎体温が高温期になる原因は何か?

【答え】 A. プロゲステロンの体温上昇作用

プロゲステロンは視床下部の体温調節中枢に作用し、基礎体温を上昇させます。

Q2. 高温期は基礎体温が約何度上昇するか?

【答え】 A. 約0.5度

プロゲステロンにより基礎体温が約0.5度上昇します。

Q3. 排卵は基礎体温のどの時期に起こるか?

【答え】 A. 低温期から高温期に移る時期

この時期に排卵があるため、基礎体温で排卵日を推測できます。

Q4. 基礎体温が低温期に戻る原因は何か?

【答え】 A. 黄体が退化してプロゲステロンが低下する

黄体が退化すると月経となり、低温期に戻ります。

Q5. 低温期と高温期がある基礎体温曲線を何というか?

【答え】 A. 二相性

二相性の基礎体温曲線は排卵があることを示します。

Q6. 高温期に対応する卵巣周期は何か?

【答え】 A. 黄体期

黄体期にプロゲステロンが分泌され、高温期となります。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

基礎体温が高温期になる原因はどれか。

a) エストロゲンの上昇

b) FSHの上昇

c) プロゲステロンの上昇

d) LHの低下

【解答と解説】 正解:c

プロゲステロンには体温上昇作用があり、黄体期に高温期となります。

問題2(○×問題)

低温期は黄体期に対応する。

【解答と解説】 正解:×

低温期は卵胞期に対応します。黄体期は高温期に対応します。

問題3(穴埋め問題)

プロゲステロンは(  )の体温調節中枢に作用し、基礎体温を約(  )度上昇させる。(  )期から(  )期に移る時期に排卵がある。

【解答と解説】 正解:視床下部、0.5、低温、高温

プロゲステロンと基礎体温の関係を理解しましょう。

問題4(選択問題)

基礎体温について正しいものはどれか。

a) 一相性は正常な排卵を示す

b) 高温期が14日以上続くと月経が起こる

c) 排卵は低温期から高温期に移る時期にある

d) エストロゲンにより高温期となる

【解答と解説】 正解:c

排卵は低温期から高温期に移る時期にあり、基礎体温で排卵日を推測できます。

まとめ

基礎体温と性周期

時期 卵巣周期 月経周期 ホルモン
低温期 卵胞期 増殖期 エストロゲン
高温期 黄体期 分泌期 プロゲステロン

プロゲステロンの体温作用

項目 内容
作用部位 視床下部の体温調節中枢
上昇幅 約0.5度
時期 黄体期(高温期)

確認チェックリスト

  • [ ] 高温期の原因を説明できる
  • [ ] 基礎体温で排卵日を推測する方法を述べられる
  • [ ] 二相性の意味を説明できる
  • [ ] 各時期の対応関係を答えられる

#解剖学 #生殖器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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