MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

性周期(月経周期と卵巣周期)

性周期(月経周期と卵巣周期) – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

性周期は卵巣周期と月経周期を合わせた女性の周期的変化です。卵巣でのホルモン分泌が子宮内膜の変化を引き起こし、基礎体温の変動も伴います。この記事では、性周期の全体像と各要素の関連について詳しく解説します。

詳しい解説

性周期の構成要素

性周期は以下の要素から構成されます:

  • 卵巣周期: 卵胞期→排卵→黄体期
  • 月経周期: 月経期→増殖期→分泌期
  • 性腺刺激ホルモン: FSH、LH
  • 女性ホルモン: エストロゲン、プロゲステロン
  • 基礎体温: 低温期→高温期

卵巣周期

時期 日数 卵巣の状態 分泌ホルモン
卵胞期 day 1〜14 原始卵胞→グラーフ卵胞 エストロゲン
排卵 day 14頃 卵子放出
黄体期 day 14〜28 黄体→白体 プロゲステロン

月経周期

時期 日数 子宮内膜の状態 作用ホルモン
月経期 day 1〜7 機能層脱落
増殖期 day 7〜14 内膜増殖肥厚 エストロゲン
分泌期 day 14〜28 子宮腺分泌亢進 プロゲステロン

性腺刺激ホルモンの変動

ホルモン パターン
FSH 卵胞期前半に上昇、卵胞発育を促進
LH 排卵直前に急上昇(LHサージ)、排卵誘発

女性ホルモンの変動

ホルモン 卵胞期 排卵期 黄体期
エストロゲン 上昇 ピーク やや上昇
プロゲステロン 低い 低い 上昇

基礎体温の変動

時期 体温 原因
卵胞期 低温期 エストロゲン
黄体期 高温期 プロゲステロン

基礎体温が高温期に移行するのは、プロゲステロンの体温上昇作用によります。

性周期の流れ

  • 卵胞が育つ → エストロゲン分泌
  • 子宮内膜増殖(増殖期)
  • LHサージ → 排卵
  • 黄体が形成 → プロゲステロン分泌
  • 子宮内膜分泌亢進(分泌期)→ 着床に備える
  • 受精しなければ黄体は10〜12日ほどで急速に退化
  • プロゲステロン低下 → 月経

絶対に覚えるべきポイント

  • 卵胞期=増殖期=低温期: エストロゲン優位
  • 黄体期=分泌期=高温期: プロゲステロン優位
  • LHサージ: 排卵を誘発
  • 基礎体温上昇: プロゲステロンの作用
  • 月経: プロゲステロン低下による

一問一答

Q1. 基礎体温が高温期になる原因は何か?

【答え】 A. プロゲステロンの体温上昇作用

プロゲステロンには体温を上昇させる作用があります。

Q2. 卵胞期に対応する基礎体温は何か?

【答え】 A. 低温期

卵胞期はエストロゲン優位で、基礎体温は低温期です。

Q3. 黄体期に対応する月経周期は何期か?

【答え】 A. 分泌期

黄体期のプロゲステロン分泌により、子宮内膜は分泌期となります。

Q4. FSHの主な作用は何か?

【答え】 A. 卵胞の発育を促進

FSHは卵胞刺激ホルモンで、卵胞の発育を促進します。

Q5. LHサージの結果として起こることは何か?

【答え】 A. 排卵

LHの急激な上昇(LHサージ)により排卵が誘発されます。

Q6. 月経が起こる原因は何か?

【答え】 A. プロゲステロンの低下

黄体が退化してプロゲステロンが低下すると、月経が起こります。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

基礎体温が高温期になる原因はどれか。

a) エストロゲンの上昇

b) FSHの上昇

c) プロゲステロンの上昇

d) LHの低下

【解答と解説】 正解:c

プロゲステロンには体温上昇作用があり、黄体期に高温期となります。

問題2(○×問題)

卵胞期は基礎体温の高温期に対応する。

【解答と解説】 正解:×

卵胞期は低温期に対応します。高温期は黄体期に対応します。

問題3(穴埋め問題)

卵胞期は月経周期の(  )に対応し、基礎体温は(  )である。黄体期は月経周期の(  )に対応し、基礎体温は(  )である。

【解答と解説】 正解:増殖期、低温期、分泌期、高温期

性周期の各要素の対応関係を理解しましょう。

問題4(選択問題)

性周期について正しいものはどれか。

a) 黄体期にFSHが急上昇する

b) 卵胞期にプロゲステロンが分泌される

c) 排卵はLHサージにより誘発される

d) 基礎体温の上昇はエストロゲンによる

【解答と解説】 正解:c

排卵はLHの急激な上昇(LHサージ)により誘発されます。

まとめ

性周期の対応関係

卵巣周期 月経周期 基礎体温 優位ホルモン
卵胞期 増殖期 低温期 エストロゲン
排卵 LHサージ
黄体期 分泌期 高温期 プロゲステロン

ホルモンの作用

ホルモン 主な作用
FSH 卵胞発育促進
LH 排卵誘発、黄体形成
エストロゲン 子宮内膜増殖
プロゲステロン 子宮腺分泌促進、体温上昇

確認チェックリスト

  • [ ] 性周期の各要素を対応させられる
  • [ ] 基礎体温変動の原因を説明できる
  • [ ] ホルモンの役割を述べられる
  • [ ] 月経の機序を説明できる

#解剖学 #生殖器系 #国試対策

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次