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卵胞の発育過程とゴナドトロピン

卵胞の発育過程とゴナドトロピン – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

卵胞の発育は性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)によって調節されています。FSHとLHが卵胞の成熟、排卵、黄体形成に重要な役割を果たします。この記事では、卵胞の発育過程とゴナドトロピンの関係について詳しく解説します。

詳しい解説

卵子形成と卵胞発育の対応

年齢 性腺刺激ホルモン 卵胞の発達 卵子の成長段階 染色体数とDNA量
胎児期 卵胞無し 卵祖細胞(胎生5ヶ月まで分裂して増殖) 2n, 2c
出生後 FSH非依存性 原始卵胞 一次卵母細胞(第一減数分裂前期で分裂停止) 2n, 4c
思春期以降 FSH非依存性 二次卵胞 一次卵母細胞 2n, 4c
思春期以降 FSH依存性 胞状卵胞 二次卵母細胞+極体(第一減数分裂 完了) 1n, 2c
思春期以降 FSH依存性 グラーフ卵胞 二次卵母細胞+極体(第二減数分裂 開始) 1n, 2c
LHサージ LH 排卵 二次卵母細胞+極体(第二減数分裂中期で分裂停止) 1n, 2c
LH 黄体 受精した後、第二減数分裂が再開
受精卵+極体II(第二次減数分裂完了+精子) 2n, 2c

ゴナドトロピンの役割

FSH(卵胞刺激ホルモン)

  • 分泌源: 下垂体前葉
  • 作用:
  • 卵胞の発育を促進
  • 顆粒層細胞を刺激
  • エストロゲン産生を促進

LH(黄体形成ホルモン)

  • 分泌源: 下垂体前葉
  • 作用:
  • 排卵を誘発(LHサージ)
  • 黄体形成を促進
  • プロゲステロン分泌を促進

卵胞発育とFSH依存性

段階 FSH依存性
原始卵胞→二次卵胞 FSH非依存性
胞状卵胞→グラーフ卵胞 FSH依存性

減数分裂の停止点

時期 停止点
出生時 第一減数分裂前期
排卵時 第二減数分裂中期
受精後 第二減数分裂完了

絶対に覚えるべきポイント

  • FSH非依存性: 原始卵胞→二次卵胞
  • FSH依存性: 胞状卵胞→グラーフ卵胞
  • LHサージ: 排卵を誘発
  • 第一減数分裂停止: 出生時、前期で停止
  • 第二減数分裂停止: 排卵時、中期で停止、受精後に完了

一問一答

Q1. 卵胞の発育がFSH依存性になるのはどの段階からか?

【答え】 A. 胞状卵胞

原始卵胞から二次卵胞まではFSH非依存性、胞状卵胞以降はFSH依存性です。

Q2. 排卵を誘発するホルモンの急上昇を何というか?

【答え】 A. LHサージ

LHの急激な上昇(LHサージ)により排卵が誘発されます。

Q3. 一次卵母細胞は減数分裂のどの段階で停止しているか?

【答え】 A. 第一減数分裂前期

出生時に第一減数分裂前期で停止し、思春期以降に分裂を再開します。

Q4. 排卵時の卵子は減数分裂のどの段階か?

【答え】 A. 第二減数分裂中期

排卵時には第二減数分裂中期で停止しており、受精後に分裂を完了します。

Q5. FSHは何の略か?

【答え】 A. 卵胞刺激ホルモン(Follicle Stimulating Hormone)

FSHは下垂体前葉から分泌され、卵胞の発育を促進します。

Q6. LHは何の略か?

【答え】 A. 黄体形成ホルモン(Luteinizing Hormone)

LHは下垂体前葉から分泌され、排卵と黄体形成を促進します。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

卵胞の発育がFSH依存性になる段階はどれか。

a) 原始卵胞

b) 一次卵胞

c) 二次卵胞

d) 胞状卵胞

【解答と解説】 正解:d

胞状卵胞以降の発育はFSH依存性となり、FSHがないと発育が停止します。

問題2(○×問題)

排卵時の卵子は第一減数分裂中期で停止している。

【解答と解説】 正解:×

排卵時の卵子は第二減数分裂中期で停止しています。第一減数分裂は排卵前に完了しています。

問題3(穴埋め問題)

排卵は(  )の急激な上昇((  )サージ)により誘発される。

【解答と解説】 正解:LH、LH

LH(黄体形成ホルモン)の急上昇により排卵が起こります。

問題4(選択問題)

一次卵母細胞について正しいものはどれか。

a) 胎児期に存在しない

b) 第二減数分裂中期で停止

c) 出生時に第一減数分裂前期で停止

d) 染色体数は1n

【解答と解説】 正解:c

一次卵母細胞は出生時に第一減数分裂前期で停止しており、思春期以降に分裂を再開します。

まとめ

卵胞発育とゴナドトロピン

段階 FSH/LH依存性 卵子の状態
原始→二次卵胞 FSH非依存性 一次卵母細胞(第一減数分裂前期停止)
胞状→グラーフ卵胞 FSH依存性 一次→二次卵母細胞
排卵 LHサージ 二次卵母細胞(第二減数分裂中期停止)
黄体 LH

減数分裂の停止点

時期 細胞 停止点
出生時 一次卵母細胞 第一減数分裂前期
排卵時 二次卵母細胞 第二減数分裂中期

確認チェックリスト

  • [ ] FSH依存性と非依存性の段階を区別できる
  • [ ] LHサージと排卵の関係を説明できる
  • [ ] 減数分裂の停止点を述べられる
  • [ ] ゴナドトロピンの役割を説明できる

#解剖学 #生殖器系 #国試対策

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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