MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

線維性結合組織の構成

線維性結合組織の構成 – 完全攻略ガイド

目次

はじめに

線維性結合組織は、様々な細胞成分と細胞間質(細胞外マトリックス)から構成されています。線維芽細胞、大食細胞、肥満細胞など、それぞれの細胞が重要な役割を果たしています。今回は線維性結合組織の構成について詳しく解説します。

詳しい解説

線維性結合組織の構成

線維性結合組織は細胞成分細胞間質(細胞外マトリックス)から構成されます。

細胞成分

細胞 機能
線維芽細胞 膠原線維を産生
大食細胞(マクロファージ) 異物を貪食、T細胞に抗原提示
肥満細胞(マスト細胞) 化学伝達物質を放出、I型アレルギーに関与
形質細胞 B細胞より分化、抗体を産生
脂肪細胞 脂肪を蓄える

細胞間質(細胞外マトリックス:ECM)

細胞間質は線維成分基質からなります。

線維成分

線維 特徴
膠原線維(コラーゲン線維) 最も基本的な線維成分、引っ張りに強い
細網線維 細い構造、網目状に配列
弾性線維(エラスチン) よく伸びる、弾力性がある

基質

基質 特徴
グリコサミノグリカン アミノ酸を含む粘性のある多糖(ヒアルロン酸など)
プロテオグリカン グリコサミノグリカンにタンパク質が結合したもの
接着性糖タンパク フィブロネクチン、ラミニン、テネイシンなど

絶対に覚えるべきポイント

  • 線維性結合組織=細胞成分細胞間質
  • 細胞成分:線維芽細胞、大食細胞、肥満細胞、形質細胞、脂肪細胞
  • 線維成分:膠原線維、細網線維、弾性線維
  • 線維芽細胞が膠原線維を産生

一問一答

Q1. 膠原線維を産生する細胞は何ですか?

【答え】 A. 線維芽細胞

線維芽細胞は結合組織の基本的な細胞で、膠原線維を産生します。

Q2. 異物を貪食し、T細胞に抗原提示する細胞は何ですか?

【答え】 A. 大食細胞(マクロファージ)

免疫において重要な役割を果たします。

Q3. I型アレルギーに関与する細胞は何ですか?

【答え】 A. 肥満細胞(マスト細胞)

ヒスタミンなどの化学伝達物質を放出します。

Q4. 抗体を産生する細胞は何ですか?

【答え】 A. 形質細胞

B細胞が分化して形質細胞となり、抗体を産生します。

Q5. 線維成分の3種類を挙げてください。

【答え】 A. 膠原線維、細網線維、弾性線維

これらが結合組織に強度や弾力性を与えています。

Q6. よく伸びる性質を持つ線維は何ですか?

【答え】 A. 弾性線維(エラスチン)

血管壁や肺などに多く含まれます。

国家試験対策問題

問題1(選択問題)

膠原線維を産生する細胞はどれか。

a. 大食細胞

b. 肥満細胞

c. 線維芽細胞

d. 形質細胞

【解答と解説】 正解:c

線維芽細胞は結合組織の基本的な細胞で、膠原線維(コラーゲン)を産生します。

問題2(選択問題)

I型アレルギーに関与する細胞はどれか。

a. 線維芽細胞

b. 肥満細胞

c. 形質細胞

d. 脂肪細胞

【解答と解説】 正解:b

肥満細胞(マスト細胞)はIgE抗体と結合し、アレルゲンとの接触でヒスタミンなどの化学伝達物質を放出してI型アレルギー反応を引き起こします。

問題3(選択問題)

抗体を産生する細胞はどれか。

a. 大食細胞

b. 肥満細胞

c. 形質細胞

d. 線維芽細胞

【解答と解説】 正解:c

形質細胞はB細胞から分化し、抗体(免疫グロブリン)を産生します。

問題4(選択問題)

弾性線維の主成分はどれか。

a. コラーゲン

b. エラスチン

c. ケラチン

d. ムチン

【解答と解説】 正解:b

弾性線維の主成分はエラスチンで、伸縮性に富んでいます。

まとめ

線維性結合組織の構成早見表

分類 成分 特徴・機能
細胞成分 線維芽細胞 膠原線維を産生
大食細胞 貪食、抗原提示
肥満細胞 I型アレルギー
形質細胞 抗体産生
脂肪細胞 脂肪貯蔵
線維成分 膠原線維 引っ張りに強い
細網線維 網目状
弾性線維 伸縮性

覚え方のコツ

細胞成分は「線・大・肥・形・脂」と頭文字で覚えましょう。

  • 線維芽細胞 → 線維を作る
  • 大食細胞 → 食べる(貪食)
  • 肥満細胞 → アレルギー
  • 形質細胞 → 抗体
  • 脂肪細胞 → 脂肪を蓄える

#解剖学 #組織学 #国試対策

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次