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つむぐ指圧治療室 相模大野

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100gと103gの重さの違いがわかる時、200gと区別できる最小の重さはどれか

問題

100gと103gの重さの違いがわかる時、200gと区別できる最小の重さはどれか。

  1. 203g
  2. 206g
  3. 209g
  4. 212g

解答: 2(206g)

解説

  1. 誤り。203gでは差が3g、弁別比は3/200=1.5%となり、元の弁別比3%を下回るため区別できない。
  1. 正しい。ウェーバーの法則(ΔI/I=k)により、弁別閾(ΔI)は基準となる刺激の強さ(I)に比例する。100gで3gの差がわかるということは弁別比(ウェーバー比)がk=3/100=0.03(3%)である。200gの場合の弁別閾はΔI=200×0.03=6gとなり、200+6=206gが区別できる最小の重さとなる。ウェーバーの法則は「感覚量の変化は基準刺激に対する比率で決まる」という感覚の基本法則である。
  1. 誤り。209gでは差が9g、弁別比は9/200=4.5%であり、6gでも区別可能なので最小値ではない。
  1. 誤り。212gでは差が12g、弁別比は12/200=6%であり、最小の重さとしては過大である。

ポイント

ウェーバーの法則ではΔI/I=一定(k)であり、弁別閾は刺激の大きさに比例して増大する。

  • 覚え方のコツ: 「ウェーバーは比率一定」→まず弁別比(ΔI/I)を求め、新しい刺激に同じ比率を掛けるという手順で解く。本問では3/100=k → 200×k=6g。
  • 関連知識: ウェーバーの法則を発展させたフェヒナーの法則は「感覚量は刺激の対数に比例する(R=klogI)」である。両者を合わせてウェーバー-フェヒナーの法則と呼ぶ。
  • よくある間違い: 弁別閾を「絶対値で一定(3g)」と考えると203gと誤答する。弁別閾は比率で一定であり、絶対値は刺激の大きさに応じて変化する。
  • 教科書では「b.感覚の一般的性質」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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