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つむぐ指圧治療室 相模大野

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運動感覚に含まれないのはどれか

問題

運動感覚に含まれないのはどれか。

  1. 抵抗感
  2. 位置感
  3. 重量感
  4. 遠近感

解答: 4(遠近感)

解説

  1. 正しい。抵抗感は運動時に感じる抵抗の程度を知覚する運動感覚であり、筋紡錘や腱器官からの固有受容情報に基づいて生じる。
  1. 正しい。位置感は四肢や関節の現在の位置・角度を知覚する運動感覚であり、関節受容器や筋紡錘の情報が統合されて生じる。
  1. 正しい。重量感は持ち上げた物体の重さを知覚する運動感覚であり、筋の張力情報(腱器官)や筋紡錘からの情報に基づく。
  1. 誤り。遠近感は視覚に基づく感覚であり、運動感覚(深部感覚・固有感覚)には含まれない。遠近感は両眼視差や水晶体の調節、網膜像の大きさなどの視覚情報から生じる。運動感覚は筋紡錘・腱器官・関節受容器などの固有受容器からの情報に基づく感覚であり、位置感・運動覚・抵抗感・重量感が含まれる。

ポイント

運動感覚(固有感覚)=位置感・運動覚・抵抗感・重量感であり、視覚に基づく遠近感は含まれない。

  • 覚え方のコツ: 「運動感覚は”筋・腱・関節”の感覚」と受容器の場所で判断する。遠近感は「目で見る感覚」であり、運動器とは関係ない。
  • 関連知識: 運動感覚は深部感覚に分類され、脊髄後索を上行して大脳皮質の体性感覚野に達する。第10章(体性感覚)の深部感覚と同範囲である。
  • よくある間違い: 遠近感を運動感覚に含めてしまうケース。「遠近」の文字から空間認知を連想して運動感覚と結びつけやすいが、視覚情報に基づくため別分類である。
  • 教科書では「c.筋紡錘と腱受容器」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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