MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

自律神経の二重支配を受けない器官はどれか

問題

自律神経の二重支配を受けない器官はどれか。

  1. 心臓
  2. 涙腺
  3. 汗腺

解答: 4(汗腺)

解説

  1. 誤り。胃は交感神経(運動・分泌抑制)と副交感神経(迷走神経:運動・分泌促進)の二重支配を受ける。
  1. 誤り。心臓は交感神経(心拍数増加・収縮力増強)と副交感神経(迷走神経:心拍数低下)の二重支配を受ける。
  1. 誤り。涙腺は交感神経と副交感神経(顔面神経)の二重支配を受ける。
  1. 正しい。汗腺(エクリン腺)は交感神経のみの単独支配を受け、副交感神経の支配は受けない(二重支配を受けない)。ほとんどの内臓器官は交感神経と副交感神経の二重支配(拮抗的支配)を受けるが、汗腺・立毛筋・副腎髄質・大部分の血管は交感神経のみの支配である。汗腺の交感神経節後線維の伝達物質はアセチルコリン(コリン作動性交感神経)である点も重要な例外である。

ポイント

二重支配を受けない器官の代表は「汗腺」であり、問題582と同一テーマの頻出問題である。

  • 覚え方のコツ: 交感神経単独支配の器官=「汗腺・立毛筋・副腎髄質・血管」を確実に覚える。試験で「二重支配を受けない」と聞かれたら汗腺を真っ先に想起する。
  • 関連知識: 副腎髄質は発生学的に交感神経節と同じ起源(神経堤)を持ち、交感神経節前線維のアセチルコリンにより刺激されてアドレナリン(80%)とノルアドレナリン(20%)を血中に分泌する。
  • よくある間違い: 涙腺は二重支配を受けるため「単独支配」と混同しないこと。涙腺は顔面神経の副交感神経支配も受ける。
  • 教科書では「d.自律神経調節の特徴」の範囲に該当する。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次