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つむぐ指圧治療室 相模大野

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通常、受精が行われるのはどこか

問題

通常、受精が行われるのはどこか。

  1. 卵巣
  2. 卵管
  3. 子宮

解答: 2(卵管)

解説

  1. 誤り。卵巣は卵子を産生し排出(排卵)する場所であり、通常は受精の場ではない。
  1. 正しい。通常の受精は卵管、特に卵管膨大部で行われる。排卵された卵子は卵管采に取り込まれ、卵管膨大部に移動する。一方、腟から子宮を通過してきた精子が卵管膨大部で卵子と出会い受精する。受精卵は卵割を繰り返しながら卵管を移動し、受精後約6〜7日目に子宮内膜に着床する。卵管の線毛運動と蠕動運動が受精卵の輸送を助ける。
  1. 誤り。子宮は受精卵が着床し胎児が発育する場所であり、受精が行われる場所ではない。
  1. 誤り。腟は精子が射精される場であり通過経路にすぎず、受精が行われる場所ではない。

ポイント

受精は卵管膨大部で行われ、着床は子宮内膜で行われるという区別が頻出である。

  • 覚え方のコツ: 「卵管”膨大部”で受精」→ 膨大部は卵管の中で最も太い部分であり、卵子と精子が出会うスペースがあると連想する。
  • 関連知識: 卵管膨大部以外で着床する異所性妊娠(子宮外妊娠)は産婦人科の緊急疾患であり、卵管妊娠が約95%を占める。卵管破裂は腹腔内出血を起こし生命に関わる。
  • よくある間違い: 「卵巣で受精」と考えやすいが、卵巣は卵子を排出するだけで受精の場ではない。また「子宮で受精」も誤りで、子宮は着床の場である。
  • 教科書では「a.受精・着床・妊娠」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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