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つむぐ指圧治療室 相模大野

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生殖について誤っている記述はどれか

問題

生殖について誤っている記述はどれか。

  1. 排卵後の卵子の寿命は約1 日である。
  2. 受精は子宮内膜で行われる。
  3. オキシトシン分泌によって子宮収縮が増強される。
  4. 授乳中は排卵が抑制される。

解答: 2(受精は子宮内膜で行われる。)

解説

  1. 正しい。排卵後の卵子の受精可能期間は約24時間(約1日)であり、精子の受精能力保持期間(約2〜3日)より短い。
  1. 誤り。受精は卵管膨大部で行われるのが正常であり、子宮内膜ではない。排卵された卵子は卵管采に取り込まれ、卵管膨大部で精子と出会い受精する。受精卵は分裂(卵割)を繰り返しながら卵管を移動し、受精後約7日目に子宮内膜に着床する。子宮内膜は着床の場であって受精の場ではない。
  1. 正しい。オキシトシンは下垂体後葉から分泌され、子宮平滑筋の収縮を増強して分娩を促進する。
  1. 正しい。授乳中はプロラクチンの高値によりGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)分泌が抑制され、排卵が抑制される。

ポイント

受精は「卵管膨大部」で行われ、子宮内膜は「着床」の場であるという区別が最重要である。

  • 覚え方のコツ: 「卵管で”受”精、子宮で”着”床」→ 受精と着床の場所を対にして覚える。受精は卵管、着床は子宮と明確に区別する。
  • 関連知識: 卵管以外の場所で着床すると子宮外妊娠(異所性妊娠)となり、最も多いのは卵管妊娠である。卵管が狭窄・閉塞していると不妊の原因になる。
  • よくある間違い: 「受精」と「着床」の場所を混同しやすい。受精=卵管膨大部、着床=子宮内膜(分泌期)である。
  • 教科書では「a.受精・着床・妊娠」の範囲に該当する。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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