MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

血糖について誤っているのはどれか

問題

血糖について誤っているのはどれか。

  1. エネルギー源となる。
  2. グルカゴンの作用により減少する。
  3. グリコーゲンとして貯えられる。
  4. 食欲に関係する。

解答: 2(グルカゴンの作用により減少する。)

解説

  1. 誤り(=正しい記述)。血糖(グルコース)は全身の細胞の主要なエネルギー源であり、特に脳はグルコースをほぼ唯一のエネルギー源として利用する。
  1. 正しい(=誤った記述)。「グルカゴンの作用により血糖が減少する」は誤りである。グルカゴンは膵臓α細胞から分泌されるホルモンで、肝臓でのグリコーゲン分解と糖新生を促進して血糖値を上昇させる。血糖値を低下させるのはインスリン(膵β細胞)の作用であり、インスリンは唯一の血糖低下ホルモンである。
  1. 誤り(=正しい記述)。余剰のグルコースはグリコーゲンとして肝臓や骨格筋に貯蔵される。肝グリコーゲンは血糖維持に利用され、筋グリコーゲンは筋収縮のエネルギーとして利用される。
  1. 誤り(=正しい記述)。血糖値の変動は視床下部の摂食中枢(外側野)と満腹中枢(腹内側核)を介して食欲に関係する。血糖低下は空腹感を、血糖上昇は満腹感を引き起こす。

ポイント

グルカゴンは血糖を「上昇」させるホルモンであり、血糖を「低下」させる唯一のホルモンはインスリンである。

  • 覚え方のコツ: 「血糖を下げるのはインスリンだけ(唯一)」→これが最重要。血糖を上げるホルモンは「グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・GH・甲状腺ホルモン」の5つ。
  • 関連知識: 糖尿病はインスリン作用不足による慢性高血糖。1型は膵β細胞破壊(インスリン分泌↓)、2型はインスリン抵抗性増大が主因。低血糖時にはグルカゴンとアドレナリンが迅速に血糖を回復させる。
  • よくある間違い: 「誤っているもの」を選ぶ問題では、正しい選択肢を誤りと判断してしまうミスに注意。グルカゴンの作用方向(上昇or低下)を確実に記憶する。
  • 教科書では「f.膵臓のホルモン」の範囲に該当する。
ホルモン 血糖への作用 分泌部位
インスリン 低下↓(唯一) 膵β細胞
グルカゴン 上昇↑ 膵α細胞
アドレナリン 上昇↑ 副腎髄質
コルチゾール 上昇↑ 副腎皮質束状層
成長ホルモン 上昇↑ 下垂体前葉
甲状腺ホルモン 上昇↑ 甲状腺

表: 血糖調節ホルモンの一覧

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次