MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

卵巣について正しいのはどれか

問題

卵巣について正しいのはどれか。

  1. 卵胞刺激ホルモンを分泌する。
  2. プロラクチンを分泌する。
  3. 子宮に直接つながる。
  4. 黄体を形成する。

解答: 4(黄体を形成する。)

解説

  1. 誤り。卵胞刺激ホルモン(FSH)は下垂体前葉から分泌されるホルモンであり、卵巣に「作用する」ホルモンである。卵巣自体が分泌するのはエストロゲンやプロゲステロンである。
  1. 誤り。プロラクチンは下垂体前葉から分泌される乳汁産生促進ホルモンであり、卵巣から分泌されるホルモンではない。
  1. 誤り。卵巣と子宮は直接つながっていない。排卵された卵子は卵管采(卵管の先端のラッパ状構造)に捕捉され、卵管を通じて子宮に運ばれる。卵巣は腹腔内に遊離した状態で存在する。
  1. 正しい。卵巣では排卵後に卵胞が黄体を形成する。LHサージにより排卵が起こると、残った卵胞壁の顆粒膜細胞と莢膜細胞が黄体細胞に変化(黄体化)し、プロゲステロンとエストロゲンを分泌する。妊娠が成立しなければ約14日で黄体は退縮して白体となる。妊娠が成立すればhCGの作用で黄体が維持される。

ポイント

卵巣の機能は「卵子の成熟・排出」と「性ホルモンの分泌(エストロゲン・プロゲステロン)」および「黄体形成」である。

  • 覚え方のコツ: 「卵巣=卵の巣→卵を育てて排出+黄体を作る」。FSH・LH・PRLは下垂体前葉から分泌されるものであり、卵巣は「受ける側」。
  • 関連知識: 卵巣から分泌されるホルモンはエストロゲン(卵胞から、FSH/LH支配)とプロゲステロン(黄体から、LH支配)。エストロゲンは女性第二次性徴の発現、子宮内膜増殖に関与。プロゲステロンは子宮内膜の分泌期変化と妊娠維持に関与する。
  • よくある間違い: 「卵巣はFSHを分泌する」という誤答が多い。FSHは卵巣を刺激する側(下垂体前葉)であり、卵巣から分泌されるのではない。
  • 教科書では「i.卵巣のホルモン」の範囲に該当する。
卵巣の構造 分泌ホルモン 主な作用
卵胞(顆粒膜細胞) エストロゲン 子宮内膜増殖、女性第二次性徴
黄体(黄体細胞) プロゲステロン 子宮内膜分泌期変化、妊娠維持
黄体 エストロゲン(少量) 黄体期のエストロゲン補充

表: 卵巣から分泌されるホルモン

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次