問題
1gあたり最も多くのエネルギーを産生する栄養素はどれか。
- 脂 質
- 糖 質
- ビタミン
- 蛋白質
解答: 1(脂 質)
解説
- 正しい。脂質は1gあたり約9kcalのエネルギーを産生し、三大栄養素の中で最も高い。脂質は分子中に炭素と水素の割合が高く酸素の割合が低いため、酸化される際に多くの酸素を消費し、結果として多くのエネルギーを放出する。このため脂質は体内で最も効率的なエネルギー貯蔵物質として機能する。呼吸商は約0.7と三大栄養素中最も低い。
- 誤り。糖質は1gあたり約4kcalであり、脂質の約9kcalより少ない。ただしエネルギー摂取量の半分以上を糖質が占める。
- 誤り。ビタミンは補酵素として代謝に関与するが、それ自体はエネルギー源にならない。
- 誤り。タンパク質は1gあたり約4kcalであり、脂質の約9kcalより少ない。
ポイント
- 1gあたりのエネルギー産生量: 脂質(約9kcal)> 糖質(約4kcal)= タンパク質(約4kcal)> ビタミン・無機質(0)
- 覚え方のコツ: 「脂質だけ9、あとは4」と覚える。「脂(し)=9(く)」で語呂合わせ
- 関連知識: エネルギー摂取量の半分以上は糖質が占めるが、1gあたりの産生量では脂質が最大である
- よくある間違い: 摂取量の多さとgあたりの産生量を混同しないこと。糖質は摂取量は多いが1gあたりでは脂質に劣る
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