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つむぐ指圧治療室 相模大野

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エネルギー代謝について正しいのはどれか

問題

エネルギー代謝について正しいのはどれか。

  1. 脂肪組織は筋組織より代謝が高い。
  2. 基礎代謝量の測定は安静座位で行う。
  3. 体表面積当たりの基礎代謝量は成人より小児の方が高い。
  4. エネルギー代謝率は活動時代謝量と基礎代謝量の比である。

解答: 3(体表面積当たりの基礎代謝量は成人より小児の方が高い。)

解説

  1. 誤り。脂肪組織は代謝活性が低く、筋組織の方がエネルギー代謝は高い。筋量が多いほど基礎代謝量も増加する。
  1. 誤り。基礎代謝量の測定は安静座位ではなく、覚醒直後の早朝空腹時に安静仰臥位(臥床)で行う。
  1. 正しい。体表面積当たりの基礎代謝量は成人より小児の方が高い。小児は成長に伴う同化作用が盛んでエネルギー消費が大きいためである。基礎代謝量は体表面積に比例するが、小児では成長のための代謝が上乗せされるため、単位体表面積あたりの値が成人より高くなる。加齢とともに基礎代謝量は低下する。
  1. 誤り。エネルギー代謝率(RMR)は(活動時代謝量 – 安静時代謝量)/ 基礎代謝量で算出される。単純な比ではなく、運動で余分に消費したエネルギーが基礎代謝の何倍かを示す指標である。
基礎代謝の測定条件と関連指標
項目 内容
測定条件 覚醒直後・早朝空腹時・安静仰臥位
基礎代謝量の特徴 体表面積に比例。小児 > 成人。男性 > 女性
エネルギー代謝率(RMR) (活動時代謝量 – 安静時代謝量)/ 基礎代謝量

ポイント

  • 基礎代謝量の測定条件は「覚醒直後・早朝空腹時・安静臥床」の3条件セットで覚える。
  • 覚え方のコツ: 「基礎は朝・腹ペコ・寝たまま」→ 早朝(朝)・空腹(腹ペコ)・仰臥位(寝たまま)で測定する。
  • 関連知識: 甲状腺ホルモンは基礎代謝を亢進させる。甲状腺機能亢進症(バセドウ病)では基礎代謝が増大し体重減少や発汗増加がみられる。
  • よくある間違い: 基礎代謝の測定を「安静座位」と誤答するケース。正しくは「安静仰臥位(臥床)」である。

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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