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つむぐ指圧治療室 相模大野

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基礎代謝について誤っているのはどれか

問題

基礎代謝について誤っているのはどれか。

  1. 睡眠時の生命維持に必要な最小限の代謝である。
  2. 日本人の男性(20~40 歳)では、1 日あたり約1500kcal である。
  3. 体表面積に比例する。
  4. 男性より女性の方が低い。

解答: 1(睡眠時の生命維持に必要な最小限の代謝である。)

解説

  1. 誤り。基礎代謝は「覚醒状態」で心身ともに安静にしている時の代謝量であり、睡眠時のものではない。睡眠時の代謝量は基礎代謝よりさらに約10%低下する。また、基礎代謝量は生命維持に必要な「最低」のエネルギー量ではなく、睡眠時や飢餓時にはさらに低下しうる。測定条件は早朝空腹時・覚醒安静・快適室温である。
  1. 正しい。日本人成人男性の基礎代謝量は約1,500kcal/日である。
  1. 正しい。基礎代謝量は体表面積あたりで表すと個人差が小さくなり、体表面積に比例する。
  1. 正しい。女性は男性に比べ脂肪組織の割合が多く筋肉量が少ないため、基礎代謝が低い(女性は約1,200kcal/日)。

ポイント

  • 基礎代謝は「覚醒・安静・空腹時」の代謝量であり、睡眠時や飢餓時にはさらに低下する
  • 覚え方のコツ: 「基礎代謝 = 目が覚めて・じっとして・お腹すいて」の3条件で覚える
  • 関連知識: 基礎代謝は幼年期に高く老年期に低い、夏に低く冬に高い、甲状腺機能亢進症で増加する
  • よくある間違い: 「生命維持に必要な最小限」という表現に引きずられて正しいと判断しがちだが、睡眠時はさらに低い
基礎代謝に影響する因子
因子 基礎代謝が高い 基礎代謝が低い
性別 男性 女性
年齢 幼年期 老年期
季節
甲状腺機能 亢進 低下
体組成 筋肉量多い 脂肪量多い

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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