MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

肝臓で生成されるのはどれか

問題

肝臓で生成されるのはどれか。

  1. トリプシン
  2. ガストリン
  3. 胆 汁
  4. 葉 酸

解答: 3(胆 汁)

解説

  1. 誤り。トリプシンは膵臓の腺房細胞からトリプシノゲンとして分泌され、小腸内で活性化されるタンパク質分解酵素である。
  1. 誤り。ガストリンは胃幽門部粘膜のガストリン分泌細胞から血中に分泌される消化管ホルモンであり、肝臓では生成されない。
  1. 正しい。胆汁は肝臓(肝細胞)で生成される。胆汁は絶えず肝細胞で生成され、胆嚢に送られて一時貯蔵・濃縮された後、十二指腸に排出される。胆汁は黄褐色の液体で1日に約500mL分泌され、胆汁酸と胆汁色素(ビリルビン)を含む。胆汁酸は脂肪を乳化して消化酵素の働きを助け、脂肪の消化・吸収に重要な役割を果たす。なお胆汁自体には消化酵素は含まれない。
  1. 誤り。葉酸は食物から摂取されるビタミンB群の一種であり、肝臓で生成される物質ではない。

ポイント

  • 胆汁は肝臓で生成され、胆嚢で貯蔵・濃縮された後、十二指腸に分泌される。
  • 覚え方のコツ: 「胆汁は肝臓が”作る”、胆嚢が”貯める”」と役割を分けて記憶する。
  • 関連知識: 肝臓はほかにもアルブミン、フィブリノゲン、プロトロンビン、尿素、コレステロール、ヘパリンなど多くの物質を生成する。
  • よくある間違い: 「胆汁=胆嚢」と思い込みやすいが、胆嚢は貯蔵・濃縮の場であって生成の場ではない。
肝臓の主な働き
機能 内容
物質代謝 糖代謝(グリコーゲン合成・分解)、タンパク質代謝(アルブミン・フィブリノゲン合成、尿素生成)、脂質代謝(コレステロール生成)
胆汁の生成 胆汁酸・ビリルビンを含む胆汁を生成
解毒作用 有害物質のグルクロン酸抱合・酸化による無害化
血液凝固因子 フィブリノゲン、プロトロンビン、ヘパリンの生成
血液の貯蔵 全血の約10%を貯蔵し循環血液量を調節
生体防衛 クッパー細胞による異物の食作用

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次