MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

小腸での吸収に適した構造はどれか

問題

小腸での吸収に適した構造はどれか。

  1. 絨毛
  2. 十二指腸腺
  3. 腸腺
  4. 回盲弁

解答: 1(絨毛)

解説

  1. 正しい。絨毛は小腸粘膜表面に突出する無数の指状突起であり、吸収面積を飛躍的に増大させる構造である。小腸粘膜には輪状ヒダがあり、その表面に無数の絨毛が突出し、さらに絨毛の上皮細胞にも微絨毛(刷子縁膜)が存在するため、表面積がきわめて大きくなる。絨毛内には物質透過性の高い毛細血管とリンパ管が豊富に発達しており、栄養素の効率的な吸収を可能にしている。また絨毛は伸縮運動を行い、物質の吸収を促進する。
  1. 誤り。十二指腸腺は粘液とNaHCO3を分泌して酸性糜粥を中和する腺であり、吸収に特化した構造ではない。
  1. 誤り。腸腺は腸液を分泌する外分泌腺であり、吸収構造ではなく分泌構造である。
  1. 誤り。回盲弁は回腸と盲腸の境界にある括約筋からなる弁で、大腸内容物の逆流を防止する構造である。

ポイント

  • 小腸の吸収に適した特徴は、輪状ヒダ・絨毛・微絨毛による広大な表面積と、絨毛内の豊富な血管網・リンパ管である。
  • 覚え方のコツ: 表面積を増やす構造を「ヒダ→絨毛→微絨毛」と3段階で覚える。大きいものから小さいものへと入れ子構造になっている。
  • 関連知識: 大部分の栄養素は絨毛内の毛細血管から門脈を経て肝臓に送られるが、脂質はリンパ管(中心乳糜管)に入る。
  • よくある間違い: 絨毛と微絨毛を混同しやすい。絨毛は粘膜表面の突起、微絨毛は上皮細胞表面の突起(刷子縁膜を形成)であり、階層が異なる。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次