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つむぐ指圧治療室 相模大野

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大蠕動が起こるのはどれか

問題

大蠕動が起こるのはどれか。

  1. 食 道
  2. 小 腸
  3. 大 腸

解答: 4(大 腸)

解説

  1. 誤り。食道では蠕動運動により食塊を胃に向かって移送するが、大蠕動は起こらない。
  1. 誤り。胃では毎分約3回の蠕動運動が起こり食物を攪拌・混和するが、大蠕動は起こらない。
  1. 誤り。小腸では分節運動・振子運動・蠕動運動の3種類の運動が起こるが、大蠕動は起こらない。
  1. 正しい。大蠕動は大腸(結腸)に特有の運動である。横行結腸からS状結腸にかけての広範囲の平滑筋が同時に収縮し、内容物を一気に直腸へ運ぶ。1日数回起こり、しばしば摂食後数分以内に生じる。これは胃の充満によって引き起こされる胃-大腸反射によるものである。大腸にはこのほか、分節運動、蠕動運動、逆蠕動もみられる。

ポイント

  • 大蠕動は大腸(横行結腸〜S状結腸)に特有の運動であり、胃-大腸反射により摂食後に起こり、排便の契機となる。
  • 覚え方のコツ: 「”大”蠕動は”大”腸」と名前の”大”で直結させて覚える。
  • 関連知識: 大腸の逆蠕動は盲腸から上行結腸にかけて起こり、水分吸収の時間を稼ぐ役割を持つ。大腸の副交感神経支配は主に骨盤神経が担う。
  • よくある間違い: 蠕動運動は消化管全体に共通する運動であるが、大蠕動は大腸に限定される点を混同しないこと。
表: 消化管各部位の運動の種類

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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