MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

嚥下に伴う随意運動はどれか

問題

嚥下に伴う随意運動はどれか。

  1. 軟口蓋挙上
  2. 舌による食塊移送
  3. 舌根の挙上
  4. 食道の蠕動運動

解答: 2(舌による食塊移送)

解説

  1. 誤り。軟口蓋の挙上は第2相(咽頭相)で起こる反射運動である。鼻腔への食塊の逆流を防ぐ働きを持つ。
  1. 正しい。嚥下の第1相(口腔相)は唯一の随意運動である。舌を後上方に引き上げることにより口腔内圧を高め、食塊を咽頭に押し出す。第1相は随意運動であるが、第2、3相は延髄の嚥下中枢によって調節される反射運動である。口唇を閉じ舌を使って食塊を咽頭に送るこの過程は、意識的に制御できる運動である。
  1. 誤り。舌根の挙上は第2相(咽頭相)で起こる反射運動である。口腔への食塊の逆流を防ぐ働きを持つ。
  1. 誤り。食道の蠕動運動は第3相(食道相)で起こる反射運動である。蠕動により食塊は胃に向かって移送される。

ポイント

  • 嚥下運動3相のうち、随意運動は第1相(口腔相)のみであり、第2相(咽頭相)・第3相(食道相)は延髄の嚥下中枢による反射運動である。
  • 覚え方のコツ: 「嚥下の”イチ”相だけ”意志”で動く(口腔相=随意)」と語呂で覚える。
  • 関連知識: 咽頭相では呼吸が1〜2秒間抑えられ、喉頭蓋の閉鎖により気管への誤嚥を防止する。この反射が障害されると誤嚥性肺炎のリスクとなる。
  • よくある間違い: 軟口蓋挙上や舌根挙上は舌の動きに関連するため随意運動と誤解しやすいが、これらは咽頭相の反射運動である。
表: 嚥下運動の3相
名称 運動様式 主な動作
第1相 口腔相 随意運動 舌で食塊を咽頭に送る
第2相 咽頭相 反射運動 軟口蓋挙上、喉頭蓋閉鎖、舌根挙上
第3相 食道相 反射運動 食道の蠕動運動で胃へ移送

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次