MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

大腸で特徴的に見られる運動はどれか

問題

大腸で特徴的に見られる運動はどれか。

  1. 蠕動
  2. 逆蠕動
  3. 分節運動
  4. 振子運動

解答: 3(分節運動)

解説

  1. 誤り。蠕動運動は消化管全体(食道・胃・小腸・大腸)に見られる基本的な運動であり、大腸に特有のものではない。
  1. 誤り。逆蠕動は盲腸から上行結腸にかけて起こる運動であるが、大腸の「特徴的な運動」として分節運動がより強調されている。なお、逆蠕動も大腸特有の運動の一つである点には注意が必要である。
  1. 正しい。大腸では分節運動が特徴的に見られる。分節運動は主に横行結腸で行われ、腸内容を攪拌し水分の吸収を促進する。大腸ではこのほかに逆蠕動や大蠕動(横行結腸からS状結腸にかけて広範囲の平滑筋が同時に収縮し、内容物を一気に直腸へ運ぶ運動で1日数回起こる)も見られる。大蠕動はしばしば摂食後数分以内に胃-大腸反射によって引き起こされる。
  1. 誤り。振子運動は小腸で見られる運動であり、縦走筋の収縮弛緩により腸管の縦方向に伸縮運動が起こる。大腸の特徴的運動ではない。

ポイント

  • 大腸では分節運動(横行結腸での攪拌・水分吸収促進)、逆蠕動(盲腸〜上行結腸)、大蠕動(1日数回、直腸への一気の輸送)が特徴的である。
  • 覚え方のコツ: 小腸の運動は「分節・振子・蠕動」の3種、大腸は「分節・蠕動・逆蠕動+大蠕動」と対比して覚える。振子運動は小腸のみである。
  • 関連知識: 大蠕動は摂食後の胃-大腸反射で誘発され、排便のきっかけとなる。
  • よくある間違い: 逆蠕動も大腸に特徴的な運動であるため、選択肢2と迷いやすい。出題では分節運動がより「特徴的」とされることが多い。
小腸と大腸の運動の比較
運動の種類 小腸 大腸 主な役割
分節運動 あり(輪走筋) あり(特に横行結腸) 内容物の混和・攪拌
振子運動 あり(縦走筋) なし 内容物の混和
蠕動運動 あり あり(緩徐) 内容物の輸送
逆蠕動 なし あり(盲腸〜上行結腸) 水分吸収・細菌分解の促進
大蠕動 なし あり(1日数回) 直腸への一気の輸送

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次