MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

正常時の呼吸調節で正しい記述はどれか

問題

正常時の呼吸調節で正しい記述はどれか。

  1. 動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が促進される。
  2. 血液のpH が低下すると呼吸運動は抑制される。
  3. 末梢性化学受容器が刺激されると呼吸運動が抑制される。
  4. 呼吸中枢は中脳にある。

解答: 1(動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が促進される。)

解説

  1. 正しい。動脈血O2分圧が低下すると、末梢性化学受容器(頸動脈小体・大動脈小体)がこれを感知する。→ 舌咽神経・迷走神経を介して延髄の呼吸中枢に情報が伝えられ、呼吸運動が反射的に促進される。
  2. 誤り。血液のpH低下(H+増加=アシドーシス)は呼吸を促進する。→ CO2を排出して酸塩基平衡を是正するために換気が増加するのであり、抑制ではない。
  3. 誤り。末梢性化学受容器の刺激は呼吸中枢への興奮性入力である。→ 刺激されると呼吸運動は促進されるのであり、抑制ではない。
  4. 誤り。呼吸中枢(吸息性ニューロン・呼息性ニューロン)は延髄の網様体に存在する。→ 橋にも呼吸調節に関与するニューロンがあるが、中脳ではない。

ポイント

  • 呼吸中枢は延髄にあり、橋にも呼吸調節ニューロンが存在する(中脳や大脳ではない)
  • 覚え方のコツ: 「呼吸中枢は延髄」「延髄が障害されると自発呼吸困難」とセットで記憶する
  • 関連知識: 中枢性化学受容器は延髄にありCO2分圧上昇・H+増加に反応する。末梢性化学受容器はO2分圧低下にも反応する点が異なる
  • よくある間違い: pH低下は「体液が酸性」→「呼吸を抑制しそう」と誤解しやすいが、実際はCO2排出のため呼吸が促進される

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次