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つむぐ指圧治療室 相模大野

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肺活量を表す式として正しいのはどれか

問題

肺活量を表す式として正しいのはどれか。

  1. 肺活量=1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量
  2. 肺活量=1 回換気量+予備吸気量
  3. 肺活量=1 回換気量+予備呼気量
  4. 肺活量=予備吸気量+予備呼気量

解答: 1(肺活量=1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量)

解説

  1. 正しい。肺活量は最大吸気位から最大呼気位までゆっくり呼出させて測定する最大の換気量である。→ 1回換気量+予備吸気量+予備呼気量の3つの合計に相当し、成人男子で3〜5Lである。→ 残気量は含まれない点に注意。全肺気量=肺活量+残気量で表される。
  2. 誤り。1回換気量+予備吸気量は「最大吸気量」に相当する。→ 予備呼気量が含まれておらず、肺活量より少ない値となる。
  3. 誤り。1回換気量+予備呼気量では予備吸気量が含まれていない。→ 肺活量の3構成要素のうち1つが欠けており、正しい式ではない。
  4. 誤り。予備吸気量+予備呼気量では1回換気量が含まれていない。→ 肺活量の3構成要素のうち1つが欠けており、正しい式ではない。

ポイント

  • 肺活量 = 1回換気量 + 予備吸気量 + 予備呼気量(残気量は含まない)
  • 覚え方のコツ: 「肺活量は3兄弟(TV + IRV + ERV)、残気量は仲間外れ」と覚える。全肺気量は肺活量+残気量
  • 関連知識: %肺活量の正常値は80%以上、1秒率の正常値は70%以上。閉塞性疾患では1秒率が低下し、拘束性疾患では%肺活量が低下する
  • よくある間違い: 機能的残気量(予備呼気量+残気量)と肺活量の構成を混同しやすい
肺気量分画 略語 正常値(mL)
1回換気量 TV 約500
予備吸気量 IRV 約2,500
予備呼気量 ERV 約1,000
残気量 RV 約1,500
肺活量 VC 約4,000
全肺気量 TLC 約5,500

表: 肺気量分画と正常値

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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