問題
1回換気量が500ml、呼吸数が16回/分のヒトの分時換気量はいくらか。
- 2000ml
- 4000ml
- 6000ml
- 8000ml
解答: 4(8000ml)
解説
- 誤り。2000mLは500×4に相当する計算であり、呼吸数16回/分を正しく反映していない。
- 誤り。4000mLは500×8に相当する計算であり、呼吸数16回/分を正しく反映していない。
- 誤り。6000mLはいずれの正しい計算式からも導かれない値である。
- 正しい。分時換気量=1回換気量 × 呼吸数で計算される。→ 500mL × 16回/分 = 8000mL(8L/分)となる。「安静時の1回換気量を500ml、呼吸数を16回/分とすると、分時換気量は8,000ml(8L)」。
ポイント
- 分時換気量 = 1回換気量(500mL)× 呼吸数(16回/分)= 8,000mL が基本公式
- 覚え方のコツ: 「分時肺胞換気量 =(1回換気量 – 死腔量150mL)× 呼吸数」もセットで覚える。この場合(500-150)×16 = 5,600mL
- 関連知識: 呼吸の効率は呼吸を速くするよりも深くする方が有効。浅く速い呼吸では死腔の影響が大きく分時肺胞換気量が減少する
- よくある間違い: 分時換気量と分時肺胞換気量を混同しやすい。死腔量(約150mL)を引くかどうかが違いのポイント
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