MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

白血球のうち単球について誤っている記述はどれか

問題

白血球のうち単球について誤っている記述はどれか。

  1. 血中から組織中に移行する。
  2. 大食細胞とも呼ぶ。
  3. 止血作用をもつ。
  4. 細菌を取り込んで分解する。

解答: 3(止血作用をもつ。)

解説

  1. 正しい。単球は血管内から組織中に遊走し、マクロファージに分化する。
  1. 正しい。組織に移行した単球はマクロファージ(大食細胞)となり、強力な貪食能を発揮する。
  1. 誤り。止血作用を持つのは血小板であり、単球(マクロファージ)ではない。血小板は止血作用を持つ。単球は血管外に遊走してマクロファージに分化し、貪食作用や抗原提示を行う細胞であり、止血機能は持たない。血小板は血管損傷部位に粘着・凝集して血小板血栓(一次止血)を形成する。
  1. 正しい。マクロファージは貪食作用(食作用)により細菌を取り込み、リソソーム酵素で分解する。白血球は食作用や免疫などの生体防御機能を持っている。

ポイント

  • 止血作用を持つのは血小板であり、単球・マクロファージの機能は貪食作用と抗原提示である。
  • 覚え方のコツ: 「単球→マクロ→貪食」「血小板→止血」と機能を1対1で対応させて覚える。白血球の中で最も大型なのが単球であり、「単球=大きい=大食細胞」と連想する。
  • 関連知識: 顆粒球と単球は、骨髄で幹細胞がまず骨髄系幹細胞に分化し、さらに骨髄芽球と単芽球を経て、それぞれ顆粒球と単球に成熟して血中に出る。単球の血中での割合は白血球全体の約5%である。
  • よくある間違い: 「止血」と「食作用」を混同しやすい。止血=血小板、食作用=白血球(好中球・単球)と明確に区別する。
血球成分 主な機能 補足
赤血球 O₂・CO₂運搬 核なし、寿命約120日
好中球 貪食作用(急性炎症) 白血球の50〜70%
単球 貪食作用・抗原提示 マクロファージに分化、白血球の約5%
リンパ球 免疫(液性・細胞性) 白血球の約30%
血小板 止血(血栓形成) 巨核球から産生、寿命5〜10日

表: 血球成分の機能比較

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次