MENU
つむぐ指圧治療室 相模大野

[dfads params=’groups=1096&limit=1&orderby=random’]

公式SNS


Twitter 【解剖学】合格応援マン

1日10回の頻度で解剖学の問題やポイントをつぶやきます。隙間時間の学習にお役立ていただければ幸いです。


Instagram 【解剖学】合格応援マン

Instagramでは主に医療系勉強アカをフォロー・応援させていただいています。また画像を用いた新作の資料を公開します。


Facebook 【解剖学国家試験対策】Anatomy Tokyo

Facebookでは、より細かなフォローアップや、資料の配付をしていきます。いいね!していただけると最新記事を購読できます。

ビタミンについて正しいのはどれか

問題

ビタミンについて正しいのはどれか。

  1. ビタミン A はエネルギー源となる。
  2. ビタミン B12 の摂取不足で脚気となる。
  3. ビタミン C はコラーゲン生成に関与する。
  4. ビタミン K は骨の構成成分となる。

解答: 3(ビタミン C はコラーゲン生成に関与する。)

解説

  1. 誤り。ビタミンAはエネルギー源にならない。→ビタミンAは脂溶性ビタミンで、視覚(ロドプシンの構成成分)や上皮組織の維持に関与する。→エネルギー源となるのは糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素である。
  1. 誤り。ビタミンB12の摂取不足では巨赤芽球性貧血が起こる。→脚気はビタミンB1(チアミン)の欠乏で生じる。→ビタミンB12は葉酸とともに「抗貧血ビタミン」と呼ばれ、赤血球の新生を促すとされている。
  1. 正しい。ビタミンCはコラーゲン生成に関与する。→ビタミンC(アスコルビン酸)はコラーゲン合成時のプロリン・リジンの水酸化反応に補酵素として必要である。→ビタミンC欠乏ではコラーゲン合成が障害され、壊血病(出血傾向・歯肉腫脹など)を引き起こす。
  1. 誤り。ビタミンKは骨の構成成分ではなく、血液凝固因子の合成に必要な脂溶性ビタミンである。プロトロンビンの産生にはビタミンKが必要なので、ビタミンKの不足で血液凝固障害が起こる。→補足として、ビタミンKは骨代謝にも関与するが「構成成分」ではない。

ポイント

  • ビタミンKは血液凝固因子合成、ビタミンB12は赤血球新生、ビタミンCはコラーゲン合成に必要。
  • 覚え方のコツ: 「K=Koagulation(ドイツ語で凝固)」でビタミンKは凝固と覚える。「B12=Blood(血液=赤血球)」と連想。
  • 関連知識: 胃全切除ではビタミンB12吸収に必要な内因子が欠如し、巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起こる。胆汁排泄障害では脂溶性ビタミンKの吸収低下で凝固障害が起こる。
  • よくある間違い: ビタミンB1とB12の欠乏症を混同する。B1欠乏=脚気、B12欠乏=巨赤芽球性貧血。

『理由で解く 生理学』 Kindle版

本書は、生理学の各テーマを「機序・因果」の観点から再構成し、

知識の断片化を防ぎながら、臨床・学習現場で再利用しやすい理解を目指しています。初学者の学習補助だけでなく、授業設計・復習教材としても活用いただければ幸いです。

Kindle Unlimitedでも使えます。

理由で解く 生理学: 国家試験問題 941問 完全攻略 理由で解く国試過去問

https://www.amazon.co.jp/dp/B0GQ6NZ797

解剖学 国試対策メルマガ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次