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つむぐ指圧治療室 相模大野

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肝臓の働きでないのはどれか

問題

肝臓の働きでないのはどれか。

  1. 血液凝固因子の産生
  2. 解毒作用
  3. 血液の貯蔵
  4. ホルモンの分泌

解答: 4(ホルモンの分泌)

解説

  1. 誤り。凝固因子の大多数は肝臓で作られる。肝臓はフィブリノゲンやプロトロンビンなどの血液凝固因子を産生する重要な臓器である。
  1. 誤り。肝臓はアルコールや薬物などの有害物質を代謝・無毒化する解毒作用を持つ。
  1. 誤り。肝臓は血管が豊富で大量の血液を貯蔵する機能があり、必要に応じて循環血液量を調節する。
  1. 正しい。肝臓はホルモンの分泌器官(内分泌腺)ではない。ホルモンの分泌は甲状腺、副腎、膵臓ランゲルハンス島、下垂体などの内分泌腺が担う。肝臓の主な働きは、血液凝固因子の産生、解毒作用、血液の貯蔵、胆汁の生成、血漿タンパク(アルブミンなど)の合成、糖・脂質・タンパク質の代謝、ビリルビンの処理などである。

ポイント

  • 肝臓は「代謝の中心臓器」であり多彩な機能を持つが、ホルモン分泌(内分泌)は行わない。
  • 覚え方のコツ: 肝臓の機能は「代(代謝)・解(解毒)・胆(胆汁)・凝(凝固因子)・蔵(貯蔵)・蛋(血漿タンパク合成)」で整理する。
  • 関連知識: 重篤な肝疾患では、凝固因子の生成が障害されるので、出血傾向をみることが多い。。また「血漿タンパクのほとんどは肝臓で合成される」とも記載されている。
  • よくある間違い: 肝臓は多機能であるため、「何でもできる臓器」と思いがちだが、ホルモン分泌は内分泌腺の役割である点を明確に区別する。
肝臓の機能 内容
血液凝固因子の産生 フィブリノゲン、プロトロンビンなど
解毒作用 アルコール・薬物の代謝・無毒化
血液の貯蔵 豊富な血管による循環血液量調節
胆汁の生成 ビリルビンの排泄
血漿タンパクの合成 アルブミン、グロブリン(γ以外)など

表: 肝臓の主な機能

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この記事を書いた人

黒澤一弘(株式会社SBCHAプラクシス代表・つむぐ指圧治療室・東京都立大学 解剖学実習非常勤講師)
鍼灸師、按摩マッサージ指圧師、柔道整復師などの国家試験に向けた解剖学の知識向上を応援します。初学者にも分かり易く、記憶に残りやすい講座を心がけています。

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